Application Resilience イベントレポート
Application Resilience イベントレポートには、有効な Application Resilience ポリシーがある Windows デバイスが表示されます。具体的には、このレポートは、デバイスの Secure Endpoint Agent が、過去 30 日間で 自動復活対象アプリケーション Secure Endpoint Agent がアクティブに監視するサードパーティ製アプリケーション。この機能は、Application Resilience (自動復活機能) ポリシーが Windows デバイスで有効な場合のみ利用できます。このポリシーの設定によっては、アプリケーションが不適合の場合は修復したり、不足している場合は再インストールしたりできます。 の修復または再インストールを試みた回数を示します。Secure Endpoint Agent は、エージェントやクライアントなどのアプリケーションソフトウェアが正しく機能していない、または存在しないことを検出した場合に、アプリケーションを修復または再インストールします。
Application Resilience ポリシーでどのアプリケーションを有効にしたかに応じて、このレポートではその修復および再インストールイベントに関する情報を表示できます。
デフォルトでは、レポートには Microsoft BitLocker Drive Encryption および Microsoft SCCM に関する情報のみが含まれます。他の 自動復活対象アプリケーション Secure Endpoint Agent がアクティブに監視するサードパーティ製アプリケーション。この機能は、Application Resilience (自動復活機能) ポリシーが Windows デバイスで有効な場合のみ利用できます。このポリシーの設定によっては、アプリケーションが不適合の場合は修復したり、不足している場合は再インストールしたりできます。に関する情報を表示するには、レポートに列を追加することができます。
レポートページでは、Absolute ビューまたはイベントカテゴリーからこのレポートにアクセスできます。ダッシュボードの修復と再インストールウィジェットからアクセスすることもできます。

Application Resilience イベントレポートは、Windows オペレーティングシステムの対応バージョンを実行しているデバイスにのみ適用されます。また、Application Resilience ポリシーを各 Windows デバイスで有効化している必要があります。

Application Resilience イベントレポートの内容を表示するには、1つ以上の Application Resilience ポリシーのポリシー設定で、以下のオプションのいずれかを選択する必要があります。
- レポートと修復
- レポートおよび再インストール
- レポート、修復、および再インストール

デフォルトでは、このレポートの生成には以下のフィルターが使用されます。
エージェントステータスが以下の値に等しい: アクティブ、および
プラットフォームのタイプが Windowsおよび
Application Resilience イベント回数が "0" 以上

各デバイスから収集された情報が、以下のデフォルト列に整理されます。
- デバイスの デバイス名 オペレーティングシステムでデバイスに割り当てられた名前。Chromebooks ではデバイス名は適用されないため、Secure Endpoint Console では「Chrome」と表示されます。 および シリアル番号を含めたデバイス名 デバイスメーカーによってデバイスに割り当てられた識別番号。Windows デバイスでは、この値はメーカーによって BIOS、マザーボード、シャーシのシリアル番号に対応します。
- 前回の App Resilience スキャン Secure Endpoint Agent の Application Resilience (RAR) コンポーネントがデバイスでステータスチェックを最後に実行した日付と時刻です。
- ユーザー名 エージェントが接続されたときにデバイスにログインしているユーザーのユーザー名。直近のエージェント接続時にログインしているユーザーがいない場合、最後に検出されたユーザー名が表示されます。レポートを閲覧していて、直近の接続時のユーザーログインを確認したい場合、「現在のユーザー名」列をレポートに追加します。接続時にユーザーがログインしていない場合、この列には「データなし」または全角ダッシュが 2 つ (— —) 表示されます。
-
修復および再インストールイベントに関する以下の情報:
列 詳細 Application Resilience > 過去30日間のイベント回数 過去30日間のすべての自動復活対象アプリケーションに関する、デバイスの修復および再インストールの合計試行回数。
任意のデバイスで、この列の値にカーソルを合わせると、ツールチップが開き、合計イベント回数が修復試行回数の合計と再インストール試行回数の合計に分かれて表示されます。
BitLocker > 過去30日間のイベント回数 指定したアプリケーションに関する、過去30日間のデバイスの修復および再インストールの合計試行回数。
任意のデバイスで、この列の値にカーソルを合わせると、ツールチップが開き、合計イベント回数が修復回数の合計と再インストール回数の合計に分かれて表示されます。
SCCM > 過去30日間のイベント回数
他のアプリケーションの修復および再インストールイベント情報を表示するには、当該アプリケーションの過去30日間のイベント回数列をレポートに追加します。
Application Resilience リシーがレポートと修復オプションのみに設定されている場合でも、過去30日間の再インストール回数の列に回数が表示される場合があります。これらの回数は、Secure Endpoint Agent がキャッシュされたインストーラーからアプリケーションを再インストールできた場合にカウントされます。レポートおよび再インストールとレポート、修復、および再インストールオプションを選択すると、インストーラーがデバイスで見つからなかった場合に、そのインストーラーをダウンロードする機能が追加されます。

Application Resilience に関連する追加情報をレポートに表示することができます。 > 列の編集をクリックし、 自動復活対象アプリケーション Secure Endpoint Agent がアクティブに監視するサードパーティ製アプリケーション。この機能は、Application Resilience (自動復活機能) ポリシーが Windows デバイスで有効な場合のみ利用できます。このポリシーの設定によっては、アプリケーションが不適合の場合は修復したり、不足している場合は再インストールしたりできます。に関連付けられている以下の列の1つ以上を追加します。
列 | 詳細 |
---|---|
過去30日間のイベント回数 |
過去30日間の、指定したアプリケーションに関する、デバイスの修復および再インストールの合計試行回数。 任意のデバイスで、この列の値にカーソルを合わせると、合計イベント回数が修復の合計回数と再インストールの合計回数に別れたダイアログが開きます。 |
過去30日間の不具合回数 |
過去30日間の、指定したアプリケーションに関する、デバイスの修復または再インストールの合計失敗回数。 また、Application Resilience の過去 30 日間の失敗回数列を加えることで、すべてのアプリケーションの数を表示できます。 |
過去30日間の修復回数 |
過去30日間で、指定したアプリケーションをデバイス上で修復することに成功した合計回数。 また、Application Resilience の過去 30 日間の修復回数列を加えることで、すべてのアプリケーションの数を表示できます。 |
過去30日間の再インストール回数 |
過去30日間で、指定したアプリケーションをデバイス上で再インストールすることに成功した合計回数。 また、Application Resilience の過去 30 日間の再インストール回数列を加えることで、すべてのアプリケーションの数を表示できます。 |
健全性確認日 | Secure Endpoint Agent により、アプリケーションが適切に機能していることが最後に検出された日付 |
異常発生日 | Secure Endpoint Agent により、アプリケーションが適切に機能していないことが最後に検出された日付 |
最終更新日 | ステータスチェックの結果が Secure Endpoint Console で確認できるようになった日付と時間 |
修復ステータス |
試みた修復のステータス 可能な値は次のとおりです。
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ステータス |
アプリケーションの検出されたステータス 可能な値は次のとおりです。
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ステータス確認日 | デバイスでアプリケーションのステータスチェックが行われた日付と時刻 |
ステータス詳細 |
ステータス詳細: アプリケーションの検出されたステータスに関する追加の詳細情報を示します。 適合ステータスでは、通常はデータなしがステータス詳細列に表示されます。ただし、Secure Endpoint Agent が最近アプリケーションを修復または再インストールしたばかりで、適合状態である場合、そのステータス変更の詳細が列に表示されます。不適合ステータスでは、チェックを行ったアプリケーションの特定のコンポーネントに関する詳細が列に表示されます。修復オプションのいずれかが有効な場合、試みた修復に関する詳細が列に表示されます。不適合デバイスのトラブルシューティング 現在、ステータス詳細は英語にのみ対応しています。 |
WinMagic SecureDoc クライアントが最近のステータスチェック中に修復されたことを確認するには、WinMagic SecureDoc > 修復ステータス列をレポートに追加します。必要であれば、新しいレポートを作成して変更を保存できます。 |

デフォルトでは、レポートデータは 過去30日間のイベント回数列で降順にソートされています。並び順の変更は、列見出しをクリックして行います。
