Application Resilience レポート
Application Resilience レポートには、有効な Application Resilience ポリシーがある Windows デバイスが表示されます。
Application Resilience ポリシーでどのアプリケーションを有効にしたかに応じて、このレポートではそのステータスに関する情報を表示できます。
デフォルトでは、レポートには Microsoft BitLocker Drive Encryption および Microsoft SCCM のステータスに関する列のみが含まれます。他の 自動復活対象アプリケーション Secure Endpoint Agent がアクティブに監視するサードパーティ製アプリケーション。この機能は、Application Resilience (自動復活機能) ポリシーが Windows デバイスで有効な場合のみ利用できます。このポリシーの設定によっては、アプリケーションが不適合の場合は修復したり、不足している場合は再インストールしたりできます。に関する情報を表示するには、レポートに列を追加することができます。
レポートページでは、Absolute ビューまたはアプリケーションカテゴリーからこのレポートにアクセスできます。ダッシュボードの Application Resilience ウィジェットからアクセスすることもできます。

Application Resilience レポートは、Windows オペレーティングシステムの対応バージョンを実行しているデバイスにのみ適用されます。また、Application Resilience ポリシーはデバイスごとに有効化する必要があります。

デフォルトでは、このレポートの生成には以下のフィルターが使用されます。
エージェントステータスが以下の値に等しい: アクティブ、および
プラットフォームのタイプが Windows である

各デバイスから収集された情報が、以下のデフォルト列に整理されます。
- デバイスの デバイス名 オペレーティングシステムでデバイスに割り当てられた名前。Chromebooks ではデバイス名は適用されないため、Secure Endpoint Console では「Chrome」と表示されます。 および シリアル番号を含めたデバイス名 デバイスメーカーによってデバイスに割り当てられた識別番号。Windows デバイスでは、この値はメーカーによって BIOS、マザーボード、シャーシのシリアル番号に対応します。
- 前回の App Resilience スキャン Secure Endpoint Agent の Application Resilience (RAR) コンポーネントがデバイスでステータスチェックを最後に実行した日付と時刻です。
- ユーザー名 エージェントが接続されたときにデバイスにログインしているユーザーのユーザー名。直近のエージェント接続時にログインしているユーザーがいない場合、最後に検出されたユーザー名が表示されます。レポートを閲覧していて、直近の接続時のユーザーログインを確認したい場合、「現在のユーザー名」列をレポートに追加します。接続時にユーザーがログインしていない場合、この列には「データなし」または全角ダッシュが 2 つ (— —) 表示されます。
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BitLocker および SCCM アプリケーションの以下の列:
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ステータス: アプリケーションの検出されたステータス
可能な値は次のとおりです。
- 適合: アプリケーションのエージェントまたはクライアントがデバイス上で適切に機能しています
- 不適合: アプリケーションのエージェントまたはクライアントがデバイス上で適切に機能していません
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スキャン結果保留中: Application Resilience ポリシーがデバイスのポリシーグループで有効になっていますが、以下のいずれかの理由によりステータス情報が利用できません。
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Application Resilience がデバイスでサポートされていない
Application Resilience レポートには、その機能がサポートする各アプリケーションの「ステータス]列があります。そのため、Application Resilience を使用して設定したアプリケーションによっては、ステータス列が適用されない場合があります。
- アプリケーションの初回スキャンが現在進行中
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ポリシーを有効化してから、またはステータスチェックがデバイスで実行されてから、以下の理由によりデバイスが Absolute モニタリングセンターに接続していない:
- 計画接続がまだ実施されていない (最大 24 時間かかります)
- デバイスの電源がオフ
- デバイスにネットワーク接続がない
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- 非アクティブ: Application Resilience ポリシーがアプリケーションでアクティブになっていません。
- エラー: ステータスチェックがデバイスで実行されているときに予期しないエラーが発生しました。ステータス情報はアップロードされませんでした。
- データなし:このアプリケーションのApplication Resilience はサポートされません。これは、デバイスに割り当てられている製品ライセンスに含まれていないためです。
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ステータス詳細: アプリケーションの検出されたステータスに関する追加の詳細情報を示します。
現在、ステータス詳細は英語にのみ対応しています。
適合ステータスでは、通常はデータなしがステータス詳細列に表示されます。ただし、Secure Endpoint Agent が最近アプリケーションを修復または再インストールしたばかりで、適合状態である場合、そのステータス変更の詳細が列に表示されます。
不適合ステータスでは、チェックを行ったアプリケーションの特定のコンポーネントに関する詳細が列に表示されます。修復オプションのいずれかが有効な場合、試みた修復に関する詳細が列に表示されます。不適合デバイスのトラブルシューティング
他のアプリケーションのステータス情報を表示するには、当該アプリケーションの列をレポートに追加します。
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ステータスおよびステータス詳細に加えて、Application Resilience に関連する追加情報をレポートに表示することができます。 > 列の編集をクリックし、 自動復活対象アプリケーション Secure Endpoint Agent がアクティブに監視するサードパーティ製アプリケーション。この機能は、Application Resilience (自動復活機能) ポリシーが Windows デバイスで有効な場合のみ利用できます。このポリシーの設定によっては、アプリケーションが不適合の場合は修復したり、不足している場合は再インストールしたりできます。に関連付けられている以下の列の1つ以上を追加します。
WinMagic SecureDoc クライアントが最近のステータスチェック中に修復されたことを確認するには、WinMagic SecureDoc > 修復ステータス列をレポートに追加します。必要であれば、新しいレポートを作成して変更を保存できます。 |

デフォルトでは、レポートデータは識別子で昇順にソートされています。並び順の変更は、列見出しをクリックして行います。
