レポートのスケジュールを設定する

レポートの自動生成スケジュールを毎日、毎週、毎月に設定し、受信者リストにメールの添付ファイルとして送信することができます。デバイスエリアの次のページのレポートについて、生成スケジュールを設定することもできます。

  • すべてのデバイス
  • 所在不明デバイス
  • 盗難届を提出済み

スケジュール済みレポートであることは、レポートのアクションツールバーの (スケジュール済み)アイコン、およびレポートリストの アイコンでわかります。アイコンにカーソルを合わせると、レポートのスケジュールの頻度と、次回のレポートの日付を確認できます。

レポートのスケジュールを設定する前に、以下の検討事項に注意してください。

レポートのスケジュールを設定するには:

  1. スケジュールを設定したいレポートタイプの表示権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。たとえば、EDD レポートのスケジュールを設定するには、Endpoint Data Discovery の表示権限が付与されている必要があります。

  2. ナビゲーションバーで以下の1つを実行します：

    • レポートをスケジュールするには:

      1. ナビゲーションバーで レポート をクリックします。

      2. ページのレポートを検索フィールドで、レポートの名前を入力します。入力に合わせて、レポートリストが動的に更新されます。

        または、まずレポートリストをフィルタリングしてからレポートを検索する場合、ビューまたはレポートに関連付けられているレポートカテゴリーをクリックします。

      3. 以下の1つを実行します：

        • 新しいスケジュールを作成するには、 (アクション) > スケジュールをクリックします。または、レポートを開き、アクションツールバーで (スケジュール) をクリックすることもできます。
        • 既存のスケジュールを更新するには、レポート名の右側にある をクリックするか、 (アクション) > スケジュールをクリックします。または、レポートを開き、アクションツールバーで (スケジュール済み) をクリックすることもできます。

    • デバイスエリアのページにスケジュールを設定するには:

      1. ナビゲーションバーで デバイス をクリックします。
      2. デバイスのサイドバーで、スケジュールしたいページをクリックすると、そのページが作業エリアで開きます。

      3. 以下の1つを実行します：

        • 新しいスケジュールを作成するには、アクションツールバーで (スケジュール) をクリックします。
        • 既存のスケジュールを更新するには、アクションツールバーで (スケジュール済み) をクリックします。

  3. レポートのスケジュールダイアログで、繰り返しフィールドをクリックし、以下を実行します。

    1. レポートを自動生成する頻度を選択します。毎日、毎週、または毎月を選択できます。既存のスケジュールを編集する場合、次の計画レポートの日付がこのフィールドの下に表示されます。

    2. 毎週を選択した場合、曜日を選択します。毎月を選択した場合、日付を選択します。毎月最終日に生成するには、最終日を選択します。

      29日または30日を選択した場合、2月は最終日にレポートが生成されます。31日を選択した場合、2月とそれ以外の30日までしかない月では最終日にレポートが生成されます。

    3. レポートを生成する時間を選択します (ユーザープロフィールで設定したタイムゾーン)。デフォルトの時間は 12:00 a.m です。スケジュール済みレポートは通常、選択した時間の1時間以内にメールで送信されます。

      スケジュール済みレポートは時間単位で生成されます (例えば UTC-08:00)。ユーザープロフィールに設定されたタイムゾーンに、UTC から 15 分、30 分、または 45 分のオフセットがある場合、次の正時までレポートの生成は遅れます。

      デバイスの利用状況データは1日1回、12:00 a.m ( ローカルデバイス時間 サーバー時間とは逆に、デバイスのローカルタイムゾーンで表した日付と時間。コンソールでは、ローカルデバイス時間はデバイスから収集された利用状況データと、一部のデバイスアクションリクエストのスケジュール設定時に適用されます。) の直後にアップロードされます。その結果、レポートに過去 24 時間分のデバイス利用状況が含まれる場合と含まれない場合があります。これはレポートがいつ生成されるかと、自分のタイムゾーンとデバイスのタイムゾーンの間に不一致があるかどうかによって異なります。前日の利用状況を含めるには、レポートの生成時間を早朝 (5:00 a.m. など) に設定し、その後結果を確認します。

      さらに、デバイス利用状況のアップロード時点でデバイスがオフラインまたは電源がオフであった場合、そのデータは、デバイスがオンラインに戻り、スケジュールされたアップロードが発生するまで報告されないことに注意してください。

  4. ファイルフォーマットフィールドをクリックし、ファイル圧縮あり/なしのオプションを1つ選択します：

    レポートのサイズが予想以上に大きいレポート (> 20 MB) のスケジュールを設定していて、組織が圧縮形式のメール添付ファイルをサポートする場合、圧縮…と書かれたオプションのいずれかを選択して、レポートを ZIPファイルにパッケージ化することを推奨します。

    オプション 説明

    列名を含む CSV (.csv)

    -または-

    列名ありの圧縮 CSV (.csv)

    		レポート (列ヘッダーを含む) をコンマ区切り値 (.csv) のファイル形式でエクスポートします。

    列名を含まない CSV (.csv)

    -または-

    列名なしの圧縮 CSV (.csv)

    		レポート (列ヘッダーを除く) をコンマ区切り値 (.csv) のファイル形式でエクスポートします。

    Excel (.xlsx)

    -または-

    圧縮 Excel (.xlsx)

    レポート (列ヘッダーを含む) を Microsoft Excel Open XML Spreadsheet (.xlsx) のファイル形式でエクスポートします。

    レポートに 100 万以上の行が含まれる場合、CSV 形式を選択します。このサイズのレポートは Excel ではサポートされません。

    XML (.xml)

    -または-

    圧縮 XML (.xml)

    		レポートを拡張マークアップ言語 (.xml) のファイル形式でエクスポートします。

  5. デフォルトでは、新しいスケジュール済みレポートのすべての日付と時間は、ウェブブラウザーで設定したタイムゾーンで表示されます。

    2024 年 4 月前に作成したスケジュール済みレポートを更新する場合、デフォルトのタイムゾーンは協定世界時 (UTC) になります。

    別のタイムゾーンの日付と時間を表示するには、エクスポートされたタイムゾーンフィールドをクリックして以下のいずれかを実行します。

    • このスケジュール済みレポートにのみ新しいタイムゾーンを適用するには、希望のタイムゾーンの都市を検索して選択します。

    • このスケジュール済みレポートに新しいタイムゾーンを適用して、今後すべてのスケジュール済みレポートおよびエクスポートしたレポートの「タイムゾーン」フィールドに表示されるデフォルト値として設定するには、以下を実行します。

      1. 希望のタイムゾーンの都市を検索します。

      2. 都市名にカーソルを当て、デフォルトに設定をクリックします。

      フィールドの下に表示されるタイムゾーンが、選択したものに更新されます。

      この設定はユーザーに固有であり、他のユーザーの「エクスポートされたタイムゾーン」フィールドは更新されません。

    ウェブブラウザーで設定したタイムゾーンに戻すには、自分のタイムゾーンを使用を選択します。

  6. [オプション] デバイス利用状況の詳細が記載された 2 番目のレポートのスケジュールを設定するには、デバイス利用状況の下にあるデバイス利用状況の詳細を含むチェックボックスを選択します。

    このチェックボックスは、すべてのデバイスページ、所在不明デバイスページ、またはデバイス利用状況レポートのレポートの生成スケジュールを設定する場合のみ選択できます。
    これは毎日および毎週の繰り返しのみに適用されます。毎月の繰り返しはサポートされていません。

    デバイス利用状況の詳細レポートに関して、以下の注意事項を確認してください。

    スケジュール済みレポートは常に 1 日の終わり (24:00) に生成されますが、最後の 24 時間分のデバイス利用状況データは翌日の始まり ( ローカルデバイス時間 サーバー時間とは逆に、デバイスのローカルタイムゾーンで表した日付と時間。コンソールでは、ローカルデバイス時間はデバイスから収集された利用状況データと、一部のデバイスアクションリクエストのスケジュール設定時に適用されます。の 00:00) にアップロードされます。その結果、スケジュール済みデバイス利用状況レポートには、前日の利用状況は含まれません。さらに、デバイス利用状況のアップロード時点でデバイスがオフラインまたは電源がオフであった場合、そのデータは、デバイスがオンラインに戻り、スケジュールされたアップロードが発生するまでレポートに報告されません。

  7. 受信者フィールドをクリックし、アカウントに関連付けられているメールアドレスのリストを開きます。
  8. 各メールアドレスの入力を開始し、リストから選択します。コンソールユーザー以外の人物にレポートを送信する場合、その人物のメールアドレスを入力し、メールアドレスの入力が終わるたびに Enter を押します。メールアドレスを削除するには、 アイコンをクリックします。

  9. ユーザー定義レポート レポートのカスタマイズを新しいレポートに保存するため、「レポートとして保存」オプションを使用して作成されたレポート。ユーザー定義レポートは、レポートページのマイレポートビューに表示されます。「事前定義型レポート」も参照してください。 をアカウント内の他のユーザー全員と共有するには、全員と共有スライダーをオンに設定したままにします。共有しない場合、スライダーをクリックします。

    スケジュール済みレポートを共有するメリットについての詳細は、重要な検討事項を参照してください。

  10. 完了したら、保存 をクリックします。

レポートはレポートページのスケジュールビューに追加されます。最初のスケジュール済みレポートの アイコンおよび日付が、レポート名の隣に追加されます。デバイスエリアでページのスケジュールを設定した場合、ページのアクションツールバーの アイコンが (スケジュール済み) アイコンに更新され、そのページのスケジュール済みレポートが存在することがわかります。

その後、レポートのスケジュールに従って、スケジュールが編集またはキャンセルされるまで、レポートが生成されてすべての受信者に送信されます。

レポートのスケジュールを確認するには:

  1. ナビゲーションバーで レポート をクリックします。
  2. レポートサイドバーで、スケジュール済みをクリックしてすべてのスケジュール済みレポートを表示します。
  3. レポートを検索フィールドで、レポートの名前の入力を開始します。入力に合わせて、レポートリストが動的に更新されます。
  4. レポート名の右側で、 アイコンにカーソルを合わせます。スケジュールの頻度 (毎日、毎週、毎月) および次回のレポートの日付がツールチップに表示されます。
  5. スケジュール済みレポート詳細を確認するには、 をクリックして、レポートのスケジュール設定ダイアログを開きます。完了したら、キャンセル をクリックします。

個人へのレポートの送信を停止する、またはレポートのスケジュールを完全にキャンセルすることができます。

スケジュール済みレポートをキャンセルするには:

  1. ナビゲーションバーで レポート をクリックします。
  2. レポートサイドバーで、スケジュール済みをクリックしてスケジュール済みビューを開きます。
  3. レポートを検索フィールドで、レポートの名前の入力を開始します。入力に合わせて、レポートリストが動的に更新されます。
  4. レポート名の右側で、 をクリックするか、 (アクション) > スケジュールをクリックします。または、レポートを開き、アクションツールバーで (スケジュール済み) をクリックすることもできます。

  5. レポートのスケジュールダイアログで、以下のいずれかを実行します。

    • 生成されたレポートの送信を停止するには、受信者フィールドで各メールアドレスの隣にある x アイコンをクリックし、保存をクリックします。
    • レポートの生成とすべての受信者への送信を停止するには、繰り返しフィールドをクリックし、繰り返しなしを選択して保存をクリックします。レポートの アイコンが削除され、レポートがスケジュール済みビューから削除されます。
    • 共有レポートの共有を停止するには、全員と共有スライダーをクリックしてオフにし、保存をクリックします。