ポリシーをアクティブ化する

デバイスに関する具体的な情報収集を開始するには、以下のポリシーの1つ以上をアクティブ化します:

収集した情報は Absolute レポートで表示できます。また、デバイスを監視することで組織のポリシーに適合していることを確認できます。

ポリシーに関して、このページの以下の注意事項を確認してください。

  • ハードウェアポリシーはデフォルトでアクティブ化されています。
  • ポリシーの隣にアクティブ化スライダーまたは設定ボタンが表示されない場合、お客様のアカウントに関連付けられている製品ライセンスではサポートされていません。このポリシーをアクティブ化するには、製品ライセンスをアップグレードする必要があります。

ポリシーをアクティブ化するには:

  1. ポリシーの管理権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
  2. ナビゲーションバーで ポリシー > ポリシーグループをクリックします。
  3. ポリシーグループのサイドバーで、アクティブ化したいポリシーを含むポリシーグループをクリックします。ポリシーグループが作業エリアで開きます。
  4. 以下の1つを実行します:

    • Endpoint Data Discovery (EDD) ポリシーをアクティブ化して、ポリシーのスキャン設定を使用して Windows および Mac デバイスのスキャンを開始するには、Endpoint Data Discoveryの隣にあるアクティブ化スライダーをクリックして、オンに設定します。

      EDD ポリシーをアクティブ化する前に、設定ポリシーグループのデバイスのニーズに合わせてデフォルトのポリシー構成を編集してください。

    • フルディスク暗号化ステータスポリシーをアクティブ化し、Windows および Mac デバイスにインストールされているフルディスク暗号化製品のステータスに関する情報収集を開始するには、フルディスク暗号化ステータスの隣にあるアクティブ化スライダーをクリックして、オンに設定します。
    • デバイス利用状況ポリシーをアクティブ化し、ユーザーによる WindowsMac、および Chromebook デバイスの使用に関する情報収集を開始するには、デバイス利用の隣にあるアクティブ化スライダーをクリックして、オンに設定します。

    • Application Resilience ポリシーを有効化して、Windows デバイスにインストールされているサードパーティ製アプリケーションに関するレポート作成と修復を開始するには:

      1. Application Resilience の隣にある設定をクリックします。
      2. 有効化する各アプリケーションポリシーについて、そのアクティブ化スライダーをクリックしてオンに設定します。

        アプリケーションのポリシー構成をまだ設定していない場合、続行をクリックして該当するポリシーオプションを選択した後で、ポリシーを有効化します。

        Absolute Ransomware Response ライセンス (基本またはアドオン) がポリシーグループに割り当てられている場合、最大 2 つのポリシーをアクティブ化できます。2 つのポリシーをアクティブ化した後、その他すべてのアクティブ化スライダーは無効になります。

    • ジオロケーション追跡ポリシーをアクティブ化し、デバイスの位置情報収集を開始するには、ジオロケーション追跡の隣にあるアクティブ化スライダーをクリックして、オンに設定します。
    • インストール済みアプリケーションポリシーをアクティブ化して、Windows デバイスにインストールされているソフトウェアアプリケーションに関する情報収集を開始するには、インストール済みアプリケーションの隣にあるアクティブ化スライダーをクリックして、オンに設定します。

    • Web 利用状況ポリシーをアクティブ化し、Windows および Chromebook デバイスの Web アクティビティに関する情報収集を開始するには、Web 利用状況の隣にあるアクティブ化スライダーをクリックして、オンに設定します。

      Web 利用状況ポリシーは、ユーザーの Web 閲覧活動に関する機密情報を収集します。Web 利用状況データは、管轄区域における個人情報保護法の対象となる場合があります。Web 利用状況ポリシーを有効にする前に、該当する個人情報保護法を確認し、理解してください。また、監視したいデバイスを含むポリシーグループでのみ、このポリシーを有効にするようにしてください。

    • カスタムデータポリシーをアクティブ化し、Windows および Mac デバイスのカスタムデータポイントによって定義された情報収集を開始するには、カスタムデータの隣にあるアクティブ化スライダーをクリックして、オンに設定します。

      収集するデータポイントをまだ設定していない場合、カスタムデータポリシーを設定することで、データポイントを追加する必要があります。

  5. ポリシーのアクティブ化確認メッセージでアクティブ化をクリックします。

    ライセンス検証に合格したすべてのデバイスでポリシーが有効になります。Application Resilience ポリシーの場合、「Application Resilience ポリシーがアクティブ化されました」イベントがイベント履歴に記録されます。

デバイスで始めてポリシーをアクティブ化する場合、Secure Endpoint Agent の適切なコンポーネントがデバイスに展開され、有効になります。コンポーネントは各デバイスの利用可能な情報を検出し、情報を暗号化して、Absolute モニタリングセンターへのスケジュールされた接続とは無関係の安全な接続を使用して、データベースにその情報をアップロードします。検出した情報は、Absolute レポートおよび各デバイスのデバイス詳細ページで確認できます。