ジオロケーションを設定する
ジオロケーション設定を構成して、デバイスのプライマリ位置情報を判断するために、その他のジオロケーション技術 (Wi-Fi、OS 位置情報) が利用できない/無効である場合に、パブリック IP アドレスを使用するかどうかを制御します。
なお、デバイスのパブリック IP アドレスに基づく位置情報は、通常は国または地域レベルの精度しかなく、市町村レベルでの位置情報は信頼性が低くなることに注意してください。また、位置情報の精度は、VPN、プロキシ、デバイスのインターネットサービスプロバイダー (ISP) の場所によって悪影響を受ける場合もあります。
ジオロケーションを設定すると、以下のような影響があります。
| 設定: | 以下の条件が適用: |
|---|---|
| 有効 |
ジオロケーション設定オプションを有効にすると、デバイス位置情報に基づくルールによって生成される誤ったアラートの数が増える場合があります。 |
|
無効 (新規アカウントのデフォルト設定) |
|
デバイスが主に有線ネットワーク接続を使用していて、そのデバイスの位置を追跡したい場合、ジオロケーション設定を有効にすることがベストプラクティスです。
- ジオロケーションの管理権限を持つユーザーとして Secure Endpoint Console へログインします。デフォルトでこの権限を付与されているのはシステム管理者のみです。
- ナビゲーションバーで
設定 >
アカウント設定をクリックします。 -
ジオロケーションの下で、以下のいずれかを実行します。
- IP 位置情報を使用してデバイスのプライマリ位置情報を決定するには、スライダーをクリックしてオンに設定し、開いたダイアログでをクリックします。
-
IP 位置情報を使用せずにデバイスのプライマリ位置情報を決定するには、スライダーをクリックしてオフに設定し、開いたダイアログでをクリックします。
設定を無効化しても、過去の IP 位置情報データは削除されません。各デバイスの位置履歴ページで報告されたすべての IP 位置情報は保持され、同じくパブリック IP 位置情報が更新されましたイベントがイベント履歴に記録されます。
設定が更新され、「ジオロケーション設定が更新されました」イベントがイベント履歴に記録されます。




