アクションを監視する
履歴エリアのアクションページには、デバイスアクションリクエストを含むアクションが、デバイスごとにリストアップされて表示されます。デフォルトでは、このページには過去 30 日以内に作成されたアクションが表示されますが、ページのフィルターを更新することで、最大 5 年間のアクションを表示することができます。また、アクションが属するリクエストについての概要を表示することもできます。

アクションページを表示またはエクスポートするには、サポートされるアクションの表示権限がお客様の役割に付与されている必要があります。アクションページの特定のアクションを確認するには、お客様の役割にそのアクションの閲覧権限が付与されている必要があります。

アクションページを開くには、ナビゲーションバーの 履歴 > アクションをクリックします。

アクションページには、以下の列にまとめられている、デフォルトのアクション情報が含まれます。
列 | 説明 |
---|---|
デバイス名 |
デバイスの デバイス名 オペレーティングシステムでデバイスに割り当てられた名前。Chromebooks ではデバイス名は適用されないため、Secure Endpoint Console では「Chrome」と表示されます。 および シリアル番号を含む デバイスメーカーによってデバイスに割り当てられた識別番号。Windows デバイスでは、この値はメーカーによって BIOS、マザーボード、シャーシのシリアル番号に対応します。 デバイスのデバイス詳細ページを表示するには、リンク付きのデバイス名をクリックします。 |
リクエスト | リクエスト名およびリクエスト ID |
アクション > ステータス |
デバイス上のアクションの進捗と、最後のステータス更新日 (相対的な日付。23 日前など) 正確な日時をツールチップで表示するには、相対的な日付の上にカーソルを合わせます。 アクションステータスは以下のいずれか 1 つとなります。
|
タイプ |
アクションが属するリクエストのタイプ 可能な値は次のとおりです。 |
出力 |
アクションの出力 (あれば)
|
リクエスト実行者 | リクエストを作成したユーザーの氏名およびメールアドレス |
作成日 | アクションが作成された日時 |
アクション > ステータス更新日 | ステータスが最後に更新された日時 |
OS 名 | デバイスで検出されたオペレーティングシステムの名前 |
列を追加することで、ページに追加情報を含めることもできます。

デフォルトでは、アクションページの生成には以下の永続的なフィルターが使用されます。
- 作成日が過去 30 日以内
作成日フィルターの日数は変更できます。
- タイプが次の値に等しい: 任意: すべてのサポートされるアクションタイプを示す
このクイックフィルターを編集して 1 つ以上のアクションタイプを選択できます。
- ステータスが次の値に等しい: 任意: すべてのアクションステータスを示す
このクイックフィルターを編集して 1 つ以上のアクションステータスを選択できます。
- デバイスが次の値に等しい: 任意: すべてのデバイスを示す
デバイスをフィルタリングするには、検索条件を入力して、結果からデバイスを選択します。結果の下に、検索条件に一致するデバイスが10個まで表示されます。以下の情報を使用して検索できます。
デバイス名
シリアル番号
ユーザー名
Chromebook の注釈付き ID
識別子
をクリックして追加フィルターを追加することもできます。
出力列を使用してフィルタリングすることはできません。メッセージ名とスクリプト名列を追加して、それらをフィルターとして追加することができます。
Secure Endpoint 9.0 (2024 年 4 月) より前に作成されたメッセージ送信リクエストでは、エンドユーザーメッセージの名前は記録されていませんでした。そのため、これらのリクエストに対してメッセージ名フィルターを使用することはできません。

アクションが属するリクエストに関する情報を表示するには、アクションの背景の任意の場所をクリックし、リクエスト概要を開きます。

ページまたはレポートの表示中は、新しいデータが利用可能になっても、そのデータが動的に更新されることはありません。デバイスからアップロードされたばかりの情報など、システムで利用可能な最新のデータを表示するには、ページの左下にある アイコンをクリックします。最終更新日フィールドが現在の日時に更新されます。

アクションツールバーの (レポートとして保存) をクリックすると、ページを新しいレポートとして保存できます。自分のレポートには、レポートページのマイレポートビュー、またはセキュリティレポートカテゴリーからアクセスできます。フィルター、列、および並び順のカスタマイズをページに追加した場合、それらは新しいレポートに保存されます。

(エクスポート) をクリックすると、ページをレポートとしてエクスポートし、お使いのパソコンにダウンロードすることができます。ページのフィルターを編集した、または列の追加や削除を行った場合、変更はエクスポートされたレポートに反映されます。
アクションから情報をエクスポートする場合の注意事項:
- デバイス名は、以下の列としてエクスポートされます。識別子、デバイス名、およびシリアル番号。
- リクエストはリクエスト名列およびリクエスト ID 列としてエクスポートされます。
- 出力は、以下の列としてエクスポートされます。フリーズ解除コード、結果、メッセージの応答、およびスクリプトリターンコード。
- リクエスト実行者はリクエスト実行者の名前列およびリクエスト実行者の電子メール列としてエクスポートされます。

アカウントとユーザー役割に関連付けられている Absolute ライセンスに応じて、アクションページの以下のタスクの一部またはすべてを実行することができます。
- 個々のデバイスの検索と表示
-
1 台以上のデバイスで以下の任意のアクションをリクエストします。
- フリーズ
- スクリプトを実行
- ワイプ
- メッセージを送信
- 登録解除
- フリーズ削除
- ファイル削除
- EDD スキャンを実施
- ライセンスを変更
- ポリシーグループを変更
- 所在不明または盗難を報告
- 発見を報告
- スーパーバイザーパスワードの管理
「ポリシーグループを変更」アクションは、一時的にこのページからは利用できません。