所在不明デバイスを追跡する

デバイスエリアの所在不明デバイスページには、置き忘れまたは紛失が報告されている、アカウント内のデバイスがすべて表示されます。デバイスが再びチェックインを開始した場合、このページを使用して、デバイスがいつどのネットワークからチェックインしたかを確認できます。必要であれば、デバイスフリーズや、盗難の疑いがあれば盗難レポートの提出などの対策を講じることができます。

所在不明デバイスの操作についての詳細は、Learning Hub を確認してください。Learning Hub にアクセスするには、クイックアクセスツールバーの (ヘルプとサポート) をクリックし、その後リソース > Learning Hubをクリックします。所在不明のノートパソコンやタブレットを学校の年度末に回収することを支援する Absolute 独自のサービスの詳細については、Absolute Device Reclamation-as-a-Service datasheetを参照してください。

デフォルトでは、所在不明デバイスページはアカウント内のすべてのアクティブなデバイスをサポートします。具体的には、アクティブな Secure Endpoint Agent を搭載したすべての Windows および Mac デバイス、および Secure Endpoint Console と同期中であり、エージェントステータスがアクティブであり、 Chromebook > 拡張機能 アカウントに固有の小規模なソフトウェアプログラムであり、Chromebook と Absolute モニタリングセンターとの間の接続を確立できるようにします。このプログラムを経由して承認やインベントリーデータが送信されます。 ステータスが保留中またはインストール済みである Chromebook デバイスを示します。

所在不明デバイスページを開くには:

  1. ナビゲーションバーで デバイス をクリックします。
  2. デバイスサイドバーで、所在不明デバイスをクリックします。

デフォルトでは、このページの生成には以下のフィルターが使用されます。

エージェントステータスが以下の値に等しい: アクティブ

デバイスステータスが所在不明

所在不明デバイスページにはデフォルトのデバイス情報が含まれ、以下の列にまとめられています。

デバイス情報の大部分を、デバイスまたはデバイスのグループを検索するための検索条件として使用できます。さらに列を追加することで、レポートにその他のデバイス情報 (カスタムフィールドなど) を含めることもできます。レポートのデータを更新するには、ページフッターの をクリックします。

最終接続日および IP アドレス列の情報を使用して、デバイスが最近 Absolute モニタリングセンターにチェックインしたかどうか、また、チェックインした場合はどこからしたのかを判断します。その結果に応じて、以下の1つ以上のアクションを実行します。

  • デバイスにメッセージを送信
  • デバイスをフリーズ
  • デバイスのファイルを削除

  • 盗難レポートを送信

    所在不明のデバイスに対して盗難レポートを提出すると、そのデバイスが所在不明デバイスページから削除され、ステータスが「所在不明」から「盗難届を提出済み」に変わります。また、次の 2 つのイベントがイベント履歴に記録されます。
    • 盗難レポートが作成されました
    • 所在不明デバイスが見つかりました
  • コールの無いデバイスページからデバイスを削除

デフォルトでは、レポートデータは最終接続日列で昇順にソートされています。並び順の変更は、列見出しをクリックして行います。なお、一部の列はレポートデータの並び替えに使用できませんのでご注意ください。

所在不明デバイスページでは、以下のタスクを実行できます：

アカウントとユーザー役割に関連付けられている Absolute ライセンスに応じて、所在不明デバイスページで以下のタスクの一部のみ、またはすべてをデバイス上で実行できます。

デバイスのステータスが所在不明である場合、デバイスを廃棄または整備するため整備センターに送る前に、デバイスを発見済みと報告してください。この操作により、デバイスから所在不明ステータスが削除され、整備できるようになります。

整備プロセスでは Secure Endpoint Agent がデバイスから削除され、アカウントから登録解除されることに注意してください。整備イベントもイベントページに記録されます。