デバイス利用状況レポート
デバイス利用状況レポートには、アクティブな Secure Endpoint Agent のある Windows、Mac、および Chromebook デバイスの毎日の平均使用状況に関する情報が含まれます。
Windows または Mac デバイスは、ロック解除されていれば使用中とみなされます。アクティビティは、スクリーンセーバーが表示されたとき、モニターの電源がオフになったとき、あるいはデバイスがロックまたはシャットダウンされると停止します。
Chromebook デバイスは、ディスプレイがアクティブな場合 (灰色表示でない場合) に使用中とみなされます。アクティビティは、ディスプレイが灰色表示である、デバイスがスリープしている、ロックまたはシャットダウンされると停止します。
レポートページでは、Absolute ビューまたはデバイスカテゴリーからこのレポートにアクセスできます。ダッシュボードのデバイス利用状況ウィジェットからアクセスすることもできます。
個々のデバイスの詳しい利用状況情報を確認するには、デバイスの利用状況ページに移動します。

デバイス利用状況レポートは、サポートされるWindows、Mac、Chromebook デバイスにのみ適用されます。

Windows、Mac、Chromebook デバイス上の利用状況を検出するには、まず デバイス利用状況ポリシーを 1 つ以上のポリシーグループで有効にする必要があります。
デバイス利用状況ポリシーのアクティベーション日以降に発生したデバイス利用状況に関するデータが利用できます。ポリシーを有効にした後、デバイス利用状況レポートでデータを確認できるようになるまで、少なくとも数日お待ちいただくことになります。

デフォルトでは、このレポートの生成には以下のフィルターが使用されます。
エージェントステータスが以下の値に等しい: アクティブ、および
プラットフォームのタイプが Windows または プラットフォームのタイプが Mac

デバイス利用状況レポートにはデフォルトのデバイス情報が含まれ、それらは以下の列にまとめられています。
列 |
説明 |
---|---|
デバイス名 |
デバイスの デバイス名 オペレーティングシステムでデバイスに割り当てられた名前。Chromebooks ではデバイス名は適用されないため、Secure Endpoint Console では「Chrome」と表示されます。 および シリアル番号を含めたデバイス名 デバイスメーカーによってデバイスに割り当てられた識別番号。Windows デバイスでは、この値はメーカーによって BIOS、マザーボード、シャーシのシリアル番号に対応します。 デバイスのデバイス詳細ページを表示するには、リンク付きのデバイス名をクリックします。 |
使用状況レベル |
デバイスの毎日の平均利用レベル。可能な値は次のとおりです。
|
毎日の平均使用状況 |
毎日のデバイスの使用状況を、最近のエージェントのチェックイン前の過去 30 日間で平均化したもので、時間と分で表されます。データなしと表示される日数は、計算から除外されることに注意してください。 |
最終接続日 |
デバイスの コンポーネントマネージャー コンポーネントマネージャー (CTES とも呼ばれる) はコアエージェントに加えてインストールされ、デバイスの操作の開始やデバイスデータの収集を行うエージェントコンポーネントを管理します。ほとんどのエージェントコンポーネントは、ハードウェアポリシーやインストール済みアプリケーションポリシーなどのポリシーによって制御されます。コンポーネントマネージャーは通常、Absolute モニタリングセンターに少なくとも 15 分ごとに接続し、デバイスのデータを送信して指示を受け取ります。 が Absolute モニタリングセンターに最後に接続した日付と時刻 |
ユーザー名 |
エージェントが接続されたときにデバイスにログインしているユーザーのユーザー名。直近のエージェント接続時にログインしているユーザーがいない場合、最後に検出されたユーザー名が表示されます。 |
デバイス情報の大部分を、デバイスまたはデバイスのグループを検索するための検索条件として使用できます。さらに列を追加することで、レポートにその他のデバイス情報 (カスタムフィールドなど) を含めることもできます。レポートのデータを更新するには、ページフッターの をクリックします。
列にデータなしと表示された場合、情報がデバイスで検出されていません。

デフォルトでは、レポートデータはデバイス名列で昇順にソートされています。並び順の変更は、列見出しをクリックして行います。

最大 30 日分のデバイスの利用状況データを、CSV、Excel、または XML 形式でエクスポートできます。もっと見る
