アンチマルウェアレポート
アンチマルウェアレポートは、Windows および Mac デバイスにインストールされた検出済みの アンチマルウェア ウィルス、スパイウェア、その他の悪意あるソフトウェアプログラムを含むマルウェアからデバイスを守るソフトウェアプログラム。 アプリケーションに関する最新情報を示します。たとえば、アプリケーションの製品名、定義のバージョン番号、定義がデバイスで最後に更新された日付と時間などが表示されます。
アンチマルウェアアプリケーションに関する情報は、各デバイスでアクティブ化されているハードウェアポリシーによって収集されます。
レポートページでは、Absolute ビューまたはセキュリティカテゴリーからこのレポートにアクセスできます。ホームダッシュボードのアンチマルウェアウィジェットからアクセスすることもできます。
Secure Endpoint Agent が検出するアンチマルウェア製品

アンチマルウェアレポートは、Windows または MacOS オペレーティングシステムの対応バージョンを実行しているデバイスに適用されます。

デフォルトでは、このレポートの生成には以下のフィルターが使用されます。
エージェントステータスが以下の値に等しい: アクティブ、および
プラットフォームのタイプが Windows または プラットフォームのタイプが Mac
1 つ以上のフィルター条件に基づいてフィルターを追加することで、カスタムバージョンのレポートを作成できます。たとえば、アンチマルウェアアプリケーションがインストールされていないデバイスのみを表示するフィルターを追加できます。
アンチマルウェアウィジェットからレポートにアクセスした場合、ウィジェットに適用されているフィルターもレポートに適用されます。フィルターを変更するか、コンソールからログアウトするまで、これらのフィルターはレポートで維持されます。

アンチマルウェアレポートにはデフォルトのデバイス情報が含まれ、それらの情報は以下の列にまとめられています。
- デバイスの デバイス名 オペレーティングシステムでデバイスに割り当てられた名前。Chromebooks ではデバイス名は適用されないため、Secure Endpoint Console では「Chrome」と表示されます。 および シリアル番号を含めたデバイス名 デバイスメーカーによってデバイスに割り当てられた識別番号。Windows デバイスでは、この値はメーカーによって BIOS、マザーボード、シャーシのシリアル番号に対応します。
-
アンチマルウェア列。この列には、デバイスを積極的に保護しているアンチマルウェアアプリケーションに関する以下の情報が表示されます。
列
詳細
製品名
プラットフォームに応じて、以下のいずれかに該当します。
-
Windows: デバイスを積極的に保護しているアンチマルウェアアプリケーションの名前
検出されたすべての製品について、そのステータスを含めた情報を表示するには、そのデバイスのデバイス名をクリックしてデバイス詳細ページを開きます。
列にデータなしと表示される場合、アンチマルウェア製品が検出されなかったか、または検出された製品がすべて無効または期限切れです。
-
Mac: デバイスで検出されたアンチマルウェアアプリケーションの名前
検出されたすべての製品についての情報を表示するには、そのデバイスのデバイス名をクリックしてデバイス詳細ページを開きます。
列にデータなしと表示される場合、アンチマルウェア製品が検出されませんでした。
Secure Endpoint Agent は、Mac デバイス上のアンチマルウェアアプリケーションのステータスを検出できません。
バージョン
検出されたアンチマルウェアアプリケーションのバージョン番号。
定義
検出されたバージョン番号。 アンチマルウェアの定義 アンチマルウェアベンダーによってリリースされる、新しく特定された脅威からデバイスを保護するためのソフトウェアアップデート。定義は一般的に毎日リリースされます。
定義日
デバイスでアンチマルウェアの定義が最後に更新された日時。
最終更新日
デバイスでアンチマルウェアの情報が検出された日付と時刻。
各デバイスの Secure Endpoint Agent は、1 時間ごとにアンチマルウェアスキャンを実施します。変更が検出されると、デバイスの次回のエージェント接続の際に新しいアンチマルウェア情報がアップロードされます。エージェント接続は、デバイスがオンラインの場合通常は 15 分以内に発生します。また、24 時間ごとにフルスキャンがアップロードされます。
-
- ユーザー名 エージェントが接続されたときにデバイスにログインしているユーザーのユーザー名。直近のエージェント接続時にログインしているユーザーがいない場合、最後に検出されたユーザー名が表示されます。レポートを閲覧していて、直近の接続時のユーザーログインを確認したい場合、「現在のユーザー名」列をレポートに追加します。接続時にユーザーがログインしていない場合、この列には「データなし」または全角ダッシュが 2 つ (— —) 表示されます。
- メーカー デバイスのメーカー。
- モデル デバイスのタイプに関するメーカーが指定した名前。
デバイス情報の大部分を、デバイスまたはデバイスのグループを検索するための検索条件として使用できます。さらに列を追加することで、レポートにその他のデバイス情報 (カスタムフィールドなど) を含めることもできます。レポートのデータを更新するには、ページフッターの をクリックします。
列にデータなしと表示された場合、情報がデバイスで検出されていません。

デフォルトでは、レポートデータはソートされていません。列見出しをクリックして、レポートの並び順を設定できます。
