アクティベーションレポート
Secure Endpoint Agent をインストールしたら、アクティベーションレポートを使用して、デバイスがアカウントに正常に登録されたことを確認することができます。
具体的には、アクティベーションレポートには以下のデバイスが表示されます。
- Absolute モニタリングセンターへの初回チェックインが完了したデバイス
- 工場でアクティブ化されているが、まだ Absolute モニタリングセンターにコールしていないデバイス
レポートページでは、Absolute ビューまたはデバイスカテゴリーからこのレポートにアクセスできます。

アクティベーションレポートは、すべてのサポートされるデバイスに適用されます。

デフォルトでは、このレポートの生成には以下のフィルターが使用されます。
エージェントステータスが以下の値に等しい: アクティブ、または エージェントステータスが以下の値に等しい: 非アクティブ、または Firmware Persistence のステータスが以下の値に等しい: アクティブ

アクティベーションレポートにはデフォルトのデバイス情報が含まれ、それらは以下の列にまとめられています。
列にデータなしと表示された場合、情報がデバイスで検出されていません。
デバイス情報の大部分を、デバイスまたはデバイスのグループを検索するための検索条件として使用できます。さらに列を追加することで、レポートにその他のデバイス情報 (カスタムフィールドなど) を含めることもできます。レポートのデータを更新するには、ページフッターの をクリックします。

アクティベーションレポートを使用すると、工場でアクティブ化されているが、まだ Absolute モニタリングセンターにコールしていない輸送中のデバイスを監視できます。 Absolute Persistence モジュール Absolute Persistence® Technology は、ほとんどの Windows デバイスの BIOS に、製造プロセスの間に組み込まれています。Persistence モジュールは、Secure Endpoint Agent の Absolute モニタリングセンターへの初回接続時にアクティブ化されます。このソフトウェアは、エージェントのステータスを確認し、エージェントが所在不明である、ダメージを受けた、または改ざんされた場合、自己修復を開始してエージェントを回復させます。 は工場でアクティブ化されています。Secure Endpoint Agent は、デバイスの初回電源投入時にアクティブになります。デバイスがまだ Absolute モニタリングセンターにコールしていないため、デバイスに関する情報は限定的です。以下の列にデータが入力されます。
- エージェントステータス デバイスの Secure Endpoint Agent の動作状態。可能な値は、アクティブ (デバイスのエージェントが Absolute モニタリングセンターに接続していることを示す)、非アクティブ (以下のいずれかを示す: デバイスが別のアカウントに移動されている、デバイスが登録解除されたが再アクティブ化が設定されている、または工場でデバイスの Persistence が有効になっているがデバイスがまだ Absolute モニタリングセンターにコールしていない)、無効 (エージェントが削除対象となっている、または登録解除されたデバイスから削除されていることを示す)です。非アクティブなデバイスおよび無効なデバイスは、ライセンスを消費しません。
- メーカー デバイスのメーカー。
- シリアル番号 デバイスメーカーによってデバイスに割り当てられた識別番号。Windows デバイスでは、この値はメーカーによって BIOS、マザーボード、シャーシのシリアル番号に対応します。

デフォルトでは、レポートデータはデバイス名列で昇順にソートされています。並び順の変更は、列見出しをクリックして行います。
