Trellix ePolicy Orchestrator 向け Application Resilience (自動復活機能) ポリシー
Trellix ePolicy Orchestrator® (Trellix ePO、旧称 McAfee® ePolicy Orchestrator® (McAfee ePO)) 向け Application Resilience (自動復活機能) ポリシーを有効にして、Windows デバイスにインストールされている Trellix ePO の機能ステータスに関する情報を収集し、結果をレポートで確認することができます。また、アプリケーションの再インストールを試みるようにポリシーを設定することもできます。
McAfee ePolicy Orchestrator の製品名は Trellix ePolicy Orchestrator に変更されました。実行しているアプリケーションのバージョンに応じて、Trellix ePO はいずれの製品名も指す場合があります。

Trellix ePO 向け Application Resilience (自動復活機能) ポリシーは、以下を実行しているデバイスでサポートされます。
- サポートされているバージョンの Windows オペレーティングシステム
-
PowerShell バージョン 5.1 以降
Microsoft によって課されている PowerShell の制限により、Windows 11 SE を実行しているデバイスでは、このアプリケーションで Application Resilience はサポートされていません。
-
以下のいずれか 1 つのバージョンの Trellix ePO:
-
5.7.8.x 以降
以降のバージョンでソフトウェアが大幅に変更された場合、健全性チェックが無効になる場合があります。
- 5.6 ~ 5.7.7
- 5.5.x
- 5.0.x
-


以下の表は、バージョンチェックに加えて実施される健全性チェックの内容について説明します。
以降のバージョンを適合と報告するを選択した場合、健全性チェックを実行することなく、それ以降のバージョンが「適合」と報告されます。
コンポーネント | テスト内容 | ||
---|---|---|---|
サービス | インストール済み | 動作中 | 署名者 |
|
P | P |
ポリシー設定で入力した署名者の 1 人 署名者にはデフォルトで "McAfee, Inc." と "MUSARUBRA US LLC" が含まれます。 |
|
P | 該当なし |

以下の表は、バージョンチェックに加えて実施される健全性チェックの内容について説明します。
バージョン 5.6 ~ 5.7.7 に対して以降のバージョンを適合と報告するを選択した場合、健全性チェックを実行することなく、それ以降のバージョンが「適合」と報告されます。
バージョン 5.5.x に対して以降のバージョンを適合と報告するを選択した場合、バージョンチェック以外のすべての健全性チェックに合格すると、それ以降のバージョンが「適合」と報告されます。
コンポーネント | テスト内容 | ||
---|---|---|---|
サービス | インストール済み | 動作中 | 署名者 |
|
P | P | McAfee, Inc. |
|
P | 該当なし |

以下の表は、バージョンチェックに加えて実施される健全性チェックの内容について説明します。
以降のバージョンを適合と報告するを選択した場合、バージョンチェック以外のすべての健全性チェックに合格すると、それ以降のバージョンが「適合」と報告されます。
コンポーネント | テスト内容 | ||
---|---|---|---|
サービス | インストール済み | 動作中 | 署名者 |
|
P | P | McAfee, Inc. |


Trellix ePO 向け Application Resilience ポリシーは、 Application Resilience (RAR) コンポーネント デバイスにインストールされたサードパーティアプリケーションのステータスを検出する、Secure Endpoint Agent の軽量ソフトウェアコンポーネントです。このコンポーネントがサードパーティアプリケーションを修復するように試みる場合もあります (適合していない場合)。RAR コンポーネントは、デバイスがカスタムポリシーグループに関連付けられ、ポリシーグループのApplication Resilience ポリシーがアクティブになった場合のみデバイスに展開されます。 が、Trellix ePO が機能していない場合は修復し、存在しないまたは修復できない場合は再インストールを試みるように設定できます。
お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、レポートと修復オプションおよびレポート、修復および再インストールオプションが利用できない場合があります。
Secure Endpoint Agent の RAR コンポーネントは、次の問題に対応できます。
問題 | 解決策 |
---|---|
再インストール | |
ダウングレードはサポートされていません。デバイスにインストールしたバージョンが想定されるバージョンよりも新しい場合、どのアクションも実行されません。 |
|
以下のサービスの1つ以上が動作していない、またはインストールされていない:
|
RAR コンポーネントが設定されたバージョンのアプリケーションをダウンロードしてインストールします。 |
想定されるバージョンの Trellix ePO がインストールされていない |

Trellix ePO 向け Application Resilience (自動復活機能) ポリシーは、Trellix ePO が適切に機能していない、または存在しない場合に Application Resilience (RAR) コンポーネント デバイスにインストールされたサードパーティアプリケーションのステータスを検出する、Secure Endpoint Agent の軽量ソフトウェアコンポーネントです。このコンポーネントがサードパーティアプリケーションを修復するように試みる場合もあります (適合していない場合)。RAR コンポーネントは、デバイスがカスタムポリシーグループに関連付けられ、ポリシーグループのApplication Resilience ポリシーがアクティブになった場合のみデバイスに展開されます。 がその再インストールを試みるように設定できます。
レポートと修復オプションはサポートされていません。お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、レポート、修復および再インストールオプションが利用できない場合があります。
Secure Endpoint Agent の RAR コンポーネントは、次の問題に対応できます。
問題 | 解決策 |
---|---|
再インストール | |
ダウングレードはサポートされていません。デバイスにインストールしたバージョンが想定されるバージョンよりも新しい場合、どのアクションも実行されません。 |
|
以下のサービスの1つ以上が動作していない、またはインストールされていない:
|
RAR コンポーネントが設定されたバージョンのアプリケーションをダウンロードしてインストールします。 |
想定されるバージョンの Trellix ePO がインストールされていない |

McAfee ePO 向け Application Resilience (自動復活機能) ポリシーは、McAfee ePO が適切に機能していない、または存在しない場合に Application Resilience (RAR) コンポーネント デバイスにインストールされたサードパーティアプリケーションのステータスを検出する、Secure Endpoint Agent の軽量ソフトウェアコンポーネントです。このコンポーネントがサードパーティアプリケーションを修復するように試みる場合もあります (適合していない場合)。RAR コンポーネントは、デバイスがカスタムポリシーグループに関連付けられ、ポリシーグループのApplication Resilience ポリシーがアクティブになった場合のみデバイスに展開されます。 がその再インストールを試みるように設定できます。
レポートと修復オプションはサポートされていません。お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、レポート、修復および再インストールオプションが利用できない場合があります。
Secure Endpoint Agent の RAR コンポーネントは、次の問題に対応できます。
問題 | 解決策 |
---|---|
再インストール | |
ダウングレードはサポートされていません。デバイスにインストールしたバージョンが想定されるバージョンよりも新しい場合、どのアクションも実行されません。 |
|
以下のサービスの1つ以上が動作していない、またはインストールされていない:
|
アプリケーションがインストールされている場合、RAR コンポーネントによってアンインストールされます。アプリケーションがアンインストールされた後、またはアプリケーションがインストールされていない場合、RAR コンポーネントが設定されたバージョンのアプリケーションをダウンロードしてインストールします。 |
想定されるバージョンの McAfee ePO がインストールされていない |

インストーラーの注意事項:
-
exe ファイルでなければなりません
-
ファイル名は任意です

RAR コンポーネントは、プリキャッシュされたインストーラーを確認する際に、以下のファイル名を探します:

コンポーネント | ファイル名 |
---|---|
インストーラー | TrellixAgent.exe |

コンポーネント | ファイル名 |
---|---|
インストーラー | McAfeeAgent.exe |

コンポーネント | ファイル名 |
---|---|
インストーラー | FramePkg.exe |


Application Resilience ポリシーをアクティブ化する前に、ポリシーを設定する必要があります。Application Resilience ポリシーを設定するでの設定に加えて、アプリケーションバージョンを設定する必要があります。
アプリケーションバージョンの設定を行うには:
-
アプリケーションバージョンの下で、ドロップダウンから5.7.8.* 以降を選択します。
-
Trellix ePolicy Orchestrator® (旧称 McAfee® ePolicy Orchestrator®) のバージョンの下で、デバイスで実行されていると想定される Trellix ePO のバージョンを入力します。
- ターゲットバージョンは、ピリオドで区切られた数字のシーケンスとする必要があります。
- マイナーバージョン番号の後に、ワイルドカード "*" を使用できます (例: 5.7.* または 5.7.8.*)。
入力するバージョンが 5.7.8.* 以降と一致していることを確認します。

Application Resilience ポリシーをアクティブ化する前に、ポリシーを設定する必要があります。Application Resilience ポリシーを設定するでの設定に加えて、アプリケーションバージョンを設定する必要があります。
アプリケーションバージョンの設定を行うには:
-
アプリケーションバージョンの下で、ドロップダウンから5.6 - 5.7.7を選択します。
-
Trellix ePolicy Orchestrator® (旧称 McAfee® ePolicy Orchestrator®) のバージョンの下で、デバイスで実行されていると想定される Trellix ePO のバージョンを入力します。
- ターゲットバージョンは、ピリオドで区切られた数字のシーケンスとする必要があります。
-
主要なバージョン番号の後に、ワイルドカード "*" を使用できます (例: 5.*、5.6.*、または 5.6.1.*)。
入力するバージョンが、バージョン 5.6 ~ 5.7.7 に一致していることを確認します。