CrowdStrike Falcon 向け Application Resilience (自動復活機能) ポリシー
CrowdStrike Falcon® 向け Application Resilience (自動復活機能) ポリシーを有効にして、Windows デバイスにインストールされている CrowdStrike Falcon の機能ステータスに関する情報を収集し、結果をレポートで確認することができます。バージョン 6.x以降では、このアプリケーションを再インストールするようにポリシーを設定することもできます。
レポートと修復オプション、レポート、修復、および再インストールオプションは、バージョン 5.17.x ではサポートされません。

CrowdStrike Falcon 向け Application Resilience (自動復活機能) ポリシーは、以下を実行しているデバイスでサポートされます。
- サポートされているバージョンの Windows オペレーティングシステム
-
バージョン 6.x 以降の CrowdStrike Falcon 用 PowerShell バージョン 5.1 以降
Microsoft によって課されている PowerShell の制限により、Windows 11 SE を実行しているデバイスでは、このアプリケーションのバージョン 6.x 以降に対して Application Resilience はサポートされません。
-
以下の製品のいずれか 1 つのバージョン:
-
6.x 以降
以降のバージョンでソフトウェアが大幅に変更された場合、健全性チェックが無効になる場合があります。
- 5.17.x
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以下の表は、バージョンチェックに加えて実施される健全性チェックの内容について説明します。
以降のバージョンを適合と報告するを選択した場合、健全性チェックを実行することなく、それ以降のバージョンが「適合」と報告されます。
コンポーネント | テスト内容 | ||
---|---|---|---|
サービス | インストール済み | 動作中 | 署名者 |
CrowdStrike Falcon Sensor Service (CSFalconService.exe) | P | P |
ポリシー設定で入力した署名者の 1 人 署名者にはデフォルトで CrowdStrike, Inc. と Microsoft Windows Hardware Compatibility Publisher が含まれます。 |

以下の表は、バージョンチェックに加えて実施される健全性チェックの内容について説明します。
以降のバージョンを適合と報告するを選択した場合、バージョンチェック以外のすべての健全性チェックに合格すると、それ以降のバージョンが「適合」と報告されます。
コンポーネント | テスト内容 | ||
---|---|---|---|
サービス | インストール済み | 動作中 | 署名者 |
CrowdStrike Falcon Sensor Service (CSFalconService.exe) | P | P | 該当なし |

レポートと修復オプション、レポート、修復、および再インストールオプションは、バージョン 5.17.x ではサポートされません。「レポートのみ」以外のオプションは利用できません。
バージョン 6.x 以降では、CrowdStrike Falcon 向け Application Resilience ポリシーは、CrowdStrike Falcon が適切に機能していない、または存在しない場合に Application Resilience (RAR) コンポーネント デバイスにインストールされたサードパーティアプリケーションのステータスを検出する、Secure Endpoint Agent の軽量ソフトウェアコンポーネントです。このコンポーネントがサードパーティアプリケーションを修復するように試みる場合もあります (適合していない場合)。RAR コンポーネントは、デバイスがカスタムポリシーグループに関連付けられ、ポリシーグループのApplication Resilience ポリシーがアクティブになった場合のみデバイスに展開されます。 が CrowdStrike Falcon を再インストールするように設定できます。Application Resilience ポリシーの設定に加えて、CrowdStrike コンソールでは以下のいずれかの設定が必要です。
- Uninstall and maintenance protection および Bulk maintenance mode の両方が無効であること
- Uninstall and maintenance protection および Bulk maintenance mode の両方が有効であること
レポートと修復オプションは、バージョン 6.x 以降ではサポートされていません。お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、レポート、修復および再インストールオプションが利用できない場合があります。
Secure Endpoint Agent の RAR コンポーネントは、次の問題に対応できます。
問題 | 解決策 |
---|---|
再インストール | |
ダウングレードはサポートされていません。デバイスにインストールしたバージョンが想定されるバージョンよりも新しい場合、どのアクションも実行されません。 |
|
CrowdStrike Falcon Sensor Service (CSFalconService.exe) が動作していない、またはインストールされていない |
Crowdstrike コンソールが適切に設定され、アプリケーションがインストールされている場合、RAR コンポーネントによってアンインストールされます。アンインストールが完了した後、またはアプリケーションがインストールされていない場合、RAR コンポーネントが設定されたバージョンのアプリケーションをダウンロードしてインストールします。 RAR コンポーネントが CrowdStrike Falcon を正常に再インストールするには、CrowdStrike Falcon の設定で改ざん防止を disabled する必要があります。 |
CrowdStrike Falcon の適切なバージョンがインストールされていない |


インストーラーの注意事項:
-
exe ファイルでなければなりません
-
ファイル名は任意です

RAR コンポーネントは、プリキャッシュされたインストーラーを確認する際に、以下のファイル名を探します:
コンポーネント | ファイル名 |
---|---|
インストーラー | WindowsSensor.exe |

「レポートのみ」以外のオプションは利用できないため、CrowdStrike バージョン 5.17.x ではインストーラーは必要ありません。


Application Resilience ポリシーをアクティブ化する前に、ポリシーを設定する必要があります。Application Resilience ポリシーを設定するでの設定に加えて、アプリケーションバージョンを設定する必要があります。
アプリケーションバージョンの設定を行うには:
- アプリケーションバージョンの下で、ドロップダウンから6.*+を選択します。
-
Crowdstrike Falcon のバージョンにバージョンを入力します。
- ターゲットバージョンは、ピリオドで区切られた数字のシーケンスとする必要があります。
- 主要なバージョン番号の後に、ワイルドカード "*" を使用できます (例: 6.* または 6.13.*)。
入力するバージョンが 6.x 以降と一致していることを確認します。
レポート、修復および再インストールオプションを選択した場合、Application Resilience ポリシーを設定するの設定に加えて、これらの設定も行う必要があります。
CrowdStrike Falcon に固有の設定を行うには:
-
[オプション] 追加インストールコマンド の下で、該当するインストールコマンドラインパラメーターを入力して、ポリシー設定でカバーされていない設定を構成します。
インストール時に顧客識別情報 (CID) が必要な場合、こちらに以下の形式で入力します。
コピーするCID=F01E9DB8E9124A0595848A69FE57D96D-AC
-
[オプション] 追加アンインストールコマンド の下で、該当するアンインストールコマンドラインパラメーターを入力して、ポリシー設定でカバーされていない設定を構成します。
CrowdStrike Falcon の設定で、CrowdStrike Falcon のインストールにメンテナンストークンが必要な場合、こちらに以下の形式で入力します。
コピーするMAINTENANCE_TOKEN=a0b98cd765432de123456
利用できるコマンドラインのパラメーターについては、CrowdStrike Falcon のマニュアルを参照してください。