ルールエリアの紹介

ポリシー > ルールエリアで、デバイスで特定のイベントが発生した場合にメール通知を自動的に送信するルールを設定し、アクティブ化することで、適切な対策を速やかに講じることができます。他の人に通知を送ることもできます。

アラートルールについては、履歴エリアのイベントページに表示されるイベントをルールのベースとすることができます。

Absolute 製品ライセンスおよびアカウントの設定によっては、ルールエリアに、ルール作成時に利用できる 2 つのルールテンプレートが表示される場合があります。

ルールテンプレート 詳細
オフラインが長期間の場合フリーズ

このテンプレートは、所定の日数以上オフラインであったデバイスをフリーズし、さらにメール通知を送信する場合に使用します。

このテンプレートは、オフラインフリーズルールを作成します。
予期しないロケーションの変更

このテンプレートは、デバイスがジオフェンスまたはロケーションから出入りしたときにメール通知を送信する場合に使用します。

このテンプレートは、位置ルールを作成します。

アカウントの設定に応じて、ロケーションルールを作成できない場合があります。

ルールエリアにアクセスするには:

  1. ルールを表示または管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。

  2. ナビゲーションバーで ポリシー > ルールをクリックします。

    ルールエリアが開き、すべての既存ルールが一覧表示されるすべてのルールページが表示されます。

  3. [オプション] 特定のタイプのルールを表示するには、ルールのサイドバーで以下のルールカテゴリーのいずれかをクリックします。

    • オフラインフリーズ
    • 位置情報
    • アクション
    • アラート

    お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスとユーザー役割に応じて、一部のルールカテゴリーが利用できない場合があります。

  4. ルールを検索するには、ルール名または説明のすべてまたは一部を検索フィールドに入力します。

  5. ルールを作成する際は、ルールをアクティブまたは非アクティブに設定できます。非アクティブなルールは、まだどのデバイスにも適用されていません。アクティブなルールだけを表示するようにルールのリストを絞り込むには、非アクティブを表示チェックボックスをクリックして選択を外します。

  6. よりシンプルなルールリストを表示するには、 をクリックして各ルールの説明、直近のルールの更新日付、およびそれを実行したユーザーを非表示にします。 をクリックすると、行が再度展開されます。

  7. アイコンは、各ルールに関する以下の情報を示します。

    アイコン 説明

    (アクションルールのみに適用)

    ルールで参照されている 1 つ以上の項目が削除されました

    ルールは非アクティブ化されます。再びアクティブ化する前に、ルールを編集して削除した項目を置き換えます。

    (アクションルールのみに適用)

    アクションの数

    アイコン () の隣に赤色のドットが表示される場合、アクションで参照される項目が削除されています。
    メール受信者の人数
    ルールに関連付けられているデバイスグループの数
    オフラインフリーズルールに関連付けられているポリシーグループの数
    移行済みのオフラインフリーズルールに関連付けられているデバイスの数

    各アイコンにカーソルを当てると、ツールチップに5つの項目が表示されます。ツールチップに詳細を表示リンクが表示された場合、クリックで追加の項目が表示されます。

ルールに関する詳細情報を表示するには、行の背景のどこかをクリックします。作業エリアの右側に、ルールの概要ダイアログが開きます。

ルールの概要ダイアログは、オフラインフリーズルールでは利用できません。

ルールに関する以下の情報が利用できます。

  • ルール名
  • 説明 (指定されている場合)
  • ステータス(アクティブまたは非アクティブ)

  • 直近のルールの更新日 (相対的な日付。23 日前など)

    正確な日時をツールチップで表示するには、相対的な日付の上にカーソルを合わせます。

  • ルールを最後に更新したユーザー

  • ルール設定:

    • トリガーされたルールのあるデバイス (アクションルールのみに適用)

      過去 7 日間にルールをトリガーしたデバイスの数を示すチャート

      日付範囲を変更するには、過去 7 日間をクリックし、過去 30 日間、過去 60 日間、または 過去 90 日間のいずれかを選択します。カスタム時間範囲を入力するには、選択をクリックしてカレンダーで 2 つの日付を選択します。

    • ルール: ルールをトリガーするイベント

      位置ルールの場合、指定した位置/ジオフェンス名が一覧表示されます。これらは地図にも表示されます。

      アクションルールでデバイスフィールドが表示された場合、カスタムデバイスフィールドまたはカスタムデータポイントが削除され、現在ルールが非アクティブ化されていることを示します。再度アクティブ化できるようになるには、ルールを編集して削除した項目を置き換える必要があります。

    • アクション: ルールが実行するアクション

      アクションルールで以下のいずれかのラベルが表示される場合、指定の項目が削除され、現在ルールが非アクティブ化されていることを示します。

      • 削除されたグループ

      • 削除されたスクリプト

      再度アクティブ化できるようになるには、ルールを編集して削除した項目を置き換える必要があります。

    • 適用範囲: ルールが割り当てられているデバイスグループ
    • このルールによってトリガーされたアクションを探す (アクションルールにのみ適用)

      ルールによって作成されたフリーズリクエスト、メッセージ送信リクエスト、およびスクリプト実行リクエストを確認するには、このリンクをクリックします。リクエスト実行者： <アクションルール名>でフィルタリングされた状態でアクションページが開きます。デフォルトでは、レポートには過去 30 日間のトリガーされたアクションが表示されますが、この時間範囲は変更できます。

      アクションページを表示するには、該当するアクションの表示権限が必要です。

ユーザー役割にルールの管理権限が付与されている場合、以下の操作を実行することができます。

  • 編集をクリックしてルールの設定を更新する、またはルールを削除する。
  • 位置ルールの場合、ジオフェンスの名前の隣りにある編集をクリックしてジオフェンスを管理する。

ルール概要ダイアログを閉じるには、 をクリックします。

ルールページでは、必要な権限を持つユーザーは以下の操作が行えます。