Secure Endpoint リリースノート - バージョン 9 ホットフィックス

このトピックでは、毎月のセキュリティアップデートに加えて、Secure Endpoint 9.0 のリリース以降のすべてのホットフィックスに含まれるソフトウェアの変更点について説明します。

Secure Endpoint Agent に適用されるソフトウェアの変更点を確認するには、Secure Endpoint Agent リリースノート - バージョン 9 ホットフィックス を参照してください。

お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、以下の機能、機能強化、修正の一部が利用できない場合があります。

2024 年 7 月の改良と修正

機能/エリア 詳細
Absolute APIs
  • 以下のパラメーターが GET /reporting/devices-advanced および GET /reporting/devices エンドポイントの customFields オブジェクトに追加されました。

    • cdfFieldName: デバイスフィールドの名前
Application Resilience
  • 適合性を確認するために使用される一部の健全性チェックで、PowerShell スクリプトが実行されます。これらのスクリプトがウイルス対策プログラムや実行ポリシーによってブロックされないようにするため、以下のアプリケーションに使用される PowerShell スクリプトは Absolute によって署名されるようになりました。

    • BitLocker Drive Encryption
    • BlackBerry CylancePROTECT
    • Forescout SecureConnector
    • Microsoft Defender Antivirus
    • Microsoft Defender for Endpoint
    • Microsoft Intune
    • Symantec DLP
アプリケーション
  • コンソールの以下のエリアに、Windows デバイスにインストールされたアンチマルウェア製品 (Windows Defender など) およびフルディスク暗号化製品 (BitLocker Drive Encryption など) に関する情報が表示されるようになりました。
    • アプリケーションページ
    • インストール済みアプリケーションレポート
    • デバイス詳細にあるアプリケーションページ

    これまで、これらの製品は、各デバイスのインストール済みアプリケーションポリシーで健全性データを含むオプションを選択した場合のみ表示されていました。

デバイスグループ
  • これまで、スマートグループが「カスタムフィールド」のフィルターを使用してグループのメンバーシップを定義していた場合に、このフィルターが正しく適用されないことがありました。これが原因で、フィルター条件を満たしていない一部のデバイスがグループのメンバーとなっていました。この問題が修正されました。
履歴 > アクション
  • リクエストの概要を表示するために、完了した「スクリプトを実行」アクションのバックグラウンドをクリックすると、リターンコードフィールドに不明ではなく 0 と表示されるようになりました。
デバイス登録解除
  • これまで、デバイス登録解除リクエストが「一括デバイスアクションのためにファイルをアップロード」機能を使用して送信された場合、そのリクエストを処理できませんでした。この問題が修正されました。