製品ライセンスを管理する

設定エリアのライセンス管理ページを使用して、お客様の組織が購入した Absolute 製品ライセンスを管理することができます。

ライセンスには2 つのタイプがあります：

  • 基本ライセンス:Absolute Resilience、Absolute Control、Absolute Visibility などのコア製品に関連付けられているライセンスです。基本ライセンスには、複数の分野で重要な機能をもたらす機能スイートが含まれます。
  • アドオンライセンス:基本ライセンスに追加可能な、付加的なサービスや機能に関連付けられているライセンスです。一部のアドオンライセンスは、デフォルトで基本ライセンスに含まれます。

ライセンス管理エリアでライセンスのステータスを表示するには、ユーザー役割にライセンスを閲覧する権限が割り当てられている必要があります。

ライセンスを管理するには、ユーザー役割にライセンスを管理する権限が付与されている必要があります。すべてのデフォルトの管理者ユーザー役割にはこの権限が付与されています。

デバイスが Secure Endpoint Console に 登録 デバイスの Secure Endpoint Agent が Absolute モニタリングセンターに初めて接続した後に自動的に行われる、デバイスをアカウントに追加するプロセス。 されると、お客様のアカウントであらかじめ設定されているデフォルトのライセンス割り当て設定を使用して、各デバイスにライセンスが自動的に割り当てられます。これらの設定は、各製品の機能、または購入時の注文に基づいています。デフォルト設定は、ライセンス割り当て設定で確認できます。必要に応じて、お客様の組織のニーズに合うようにこれらの設定を更新できます。

複数の Absolute 製品を購入した場合、互換性のあるライセンスを追加、変更、または削除することで、デバイスに割り当てられたライセンスを任意のタイミングで更新できます。もっと見る

お客様のアカウントに関連付けられた Absolute 製品を、そのライセンスの有効期限を含めて確認するには、ライセンス管理の製品レポートに移動します。

各デバイスに割り当てられたライセンスに関する情報を確認するには、ライセンス管理のデバイスレポートに移動します。

以下のプロセスの間、デバイスのライセンスは自動的に検証されます。

このセクションは、サイトライセンスやエンタープライズライセンス契約など、登録を制限しないライセンスタイプには適用されません。

1 つ以上の基本ライセンスの期限が近づくと、Secure Endpoint Console に通知が表示されます。

次のライセンス期限の 30 日前から、各コンソールページの上部にオレンジ色のバナーが表示されます。このバナーのデバイスの表示をクリックすると、ライセンス管理エリアに、デバイスレポートのフィルタリングされたバージョンが開きます。レポートには、基本ライセンスが 30 日後に期限切れとなるデバイスが表示されます。また、各デバイスのデバイス詳細ページに、ステータスアラートバナーが表示されます。

コンソールにバナーが表示されたら、Absolute 営業担当者にお問い合わせの上、ライセンスを更新または追加購入することを推奨します (まだ行っていなければ)。前もってこうした手順を実行することで、デバイスがライセンス付与されていない状態にならず、サービスが中断されなくなります。

既存のライセンスが期限切れとなると、更新されたライセンスが自動的に該当デバイスに割り当てられます。もっと見る

このセクションは、サイトライセンスやエンタープライズライセンス契約など、登録を制限しないライセンスタイプには適用されません。

デバイスの登録時に利用可能な基本ライセンスがない場合、デバイスはライセンス付与されていないデバイスとしてコンソールに追加されます。同様に、デバイスの基本ライセンスが期限切れとなり、同等のライセンスの発注書が存在しない場合、デバイスはライセンスなしとなります。

ライセンス付与されていないデバイスがアカウントに存在する場合:

  • 各コンソールページの上部に、ライセンス付与されていないデバイスの数を示すオレンジ色のバナーが表示されます。

    すべてのライセンス付与されていないアクティブなデバイスを示すレポートを表示するには、このバナーのデバイスの表示をクリックします。

    エージェントステータスが「非アクティブ」または「無効」のデバイスはライセンスを消費しませんが、ライセンス付与されていないデバイスの数からは除外されます。

  • ライセンス付与されていない各デバイスのデバイス詳細ページに、ステータスアラートバナーが表示されます。

ライセンス付与されていないデバイスは、以下の状態となります。

  • デバイスはその既存のポリシーグループにとどまります。
  • ハードウェアポリシーはデバイスで有効なままとなりますが、収集されるハードウェア情報は限定的です。その他のポリシーがポリシーグループで有効になっていても、デバイスには適用されません。
  • ライセンス付与されていないデバイスの所在不明または盗難を報告しようとすると、まずデバイスのライセンスをアップグレードする必要があることを示す通知が表示されます。

  • フリーズやワイプなどのライセンス機能は、デバイスではサポートされません。デバイス上でサポートされていないデバイスアクションリクエストを送信しようすると、リクエストはアクションリクエストに以下の値とともに表示されます。

    • アクション > ステータス:失敗
    • アクション > ステータス詳細:ライセンスアップグレードが必要です

    デバイスアクションリクエストを送信すると、ライセンス検証が行われます。デバイスアクションが保留中となっている間にデバイスのライセンスがなくなった場合でも、ライセンス付与されていないデバイスの次回のエージェント接続時に、アクションは処理されます。

ライセンスの利用可否によっては、ライセンス付与されていないデバイスにライセンスを割り当てることができます。利用可能なライセンスがない場合、Absolute の営業担当者に連絡の上、ライセンスを追加購入してください。

Secure Endpoint Console でライセンスの新しい発注書が利用可能になると、ライセンスは自動的に、以下の基準に基づいてライセンスなしのデバイスに割り当てられます。

  • デバイスが登録過剰が原因でライセンスなしの状態になった場合、お客様のアカウントのデフォルトのライセンス割り当て設定を使用して、ライセンスは自動的にそのデバイスに割り当てられます。登録過剰なデバイスの数が利用可能なライセンス数を超えている場合、登録日が最も近いデバイスに最初に割り当てられることに注意してください。
  • デバイスのライセンスが期限切れであり、新しいライセンスがデバイスの期限切れのライセンスと同じまたは同等である場合、新しいライセンスが自動的に割り当てられます。同等のライセンスが存在しない場合、ライセンスを変更オプションを使用して、ライセンス付与されていないデバイスにライセンスを手動で割り当てることができます。
  • デバイスのLenovo Security Assurance ライセンスが期限切れの場合、デバイスはライセンス付与されていない状態になりますが、ライセンスを変更オプションを使用して、デバイスに別のライセンスを手動で割り当てることができます。

デフォルトのライセンス付与されていないポリシーグループは利用できなくなりました。既存のライセンス付与されていないポリシーグループは、Unlicensed Policy Group_Migrated という名前のカスタムポリシーグループに変換されます。このポリシーグループはその他のカスタムポリシーグループと同じように機能し、そのポリシーグループ内のすべてのライセンス付与されていないデバイスに、上記の条件が適用されます。

以下のいずれかを実行することを推奨します。

  • ポリシーグループの名前を変更して、ライセンス付与されていないデバイスごとにライセンスを割り当てる、または
  • デバイスを別のポリシーグループに移動し、ライセンス付与されていないデバイスごとにライセンスを割り当て、その後 Unlicensed Policy Group_Migrated を削除する

ライセンスを追加購入する、または新しい製品を追加するには、Absolute の営業担当者に連絡してください。

新しいライセンスがアカウントに正常に追加されたら、次回 Secure Endpoint Console にログインしたときに、新しい製品が追加されましたという通知を受信します。この通知には、各製品の購入済みのライセンス数が表示されます。

ライセンス数は、サイトライセンスやエンタープライズライセンス契約など、登録数に制限のないライセンスタイプでは表示されません。

購入した新しいライセンスに基づいて、アカウントのデフォルトのライセンス割り当て設定を更新するには、通知内のライセンス割り当て設定をクリックします。

ライセンス割り当て設定のリンクは、ユーザー役割にルールの管理権限が付与されている場合のみ利用できます。

Lenovo デバイスを Lenovo Security Assurance (LSA) プログラムから購入した場合、最初の LSA 対応 Lenovo デバイスが Absolute モニタリングセンターに接続し、お客様のアカウントに登録されるまで、アカウントで LSA ライセンスは有効になりません。ログイン時に Lenovo Security Assurance の通知が表示された場合、少なくとも 1 つの LSA ライセンスが有効になっています。

デバイスが Absolute モニタリングセンターに接続するには、デバイスの電源がオンで、インターネット接続が有効である必要があります。

以下の点に注意してください。

  • LSAライセンスは、LSA 対象の Lenovo デバイスに自動的に割り当てられます。

  • ライセンス割り当て設定:

    • 優先順位リストで LSA ライセンスが最初にリストアップされ、下に移動できません。
    • カスタムライセンス割り当て設定は、このライセンスタイプでは利用できません。
  • ライセンスを変更オプションを使用して基本ライセンスまたはアドオンライセンスを LSA デバイスに割り当てることができます (ライセンスに LSA ライセンスとの互換性があると仮定)。
  • LSA ライセンスは譲渡できません。つまり、「ライセンスを変更」オプションを使用して LSA ライセンスを異なるデバイスに割り当てることはできません。
  • LSA ライセンスが期限切れとなると、デバイスはライセンス付与されていない状態になります。同等のライセンスの自動割り当ては適用されません。「ライセンスを変更」オプションを使用して、別のライセンスをライセンスなしのデバイスに割り当てるか、またはデバイスを登録解除します。

Absolute 製品ライセンスの管理についての詳細は、Learning Hub を確認してください。Learning Hub にアクセスするには、クイックアクセスツールバーの (ヘルプとサポート) をクリックし、その後リソース > Learning Hubをクリックします。