デバイスから製品ライセンスを開放する
Secure Endpoint Agent がインストールされてアクティブ化されているデバイスでは、Absolute 製品ライセンスが 1 つ消費され、 エージェントステータス デバイスの Secure Endpoint Agent の動作状態。可能な値は、アクティブ (デバイスのエージェントが Absolute モニタリングセンターに接続していることを示す)、非アクティブ (以下のいずれかを示す: デバイスが別のアカウントに移動されている、デバイスが登録解除されたが再アクティブ化が設定されている、または工場でデバイスの Persistence が有効になっているがデバイスがまだ Absolute モニタリングセンターにコールしていない)、無効 (エージェントが削除対象となっている、または登録解除されたデバイスから削除されていることを示す)です。非アクティブなデバイスおよび無効なデバイスは、ライセンスを消費しません。 がアクティブになります。エージェントがライセンスの所有数よりも多くのデバイスにインストールされていて、一部のデバイスがライセンスなしの状態となっていることに気が付くことがあります。この状況は、Secure Endpoint Agent が次のような場合に発生します。
- Secure Endpoint Agent が新しいデバイスにインストールされたが、引退させた古いデバイスからエージェントが削除されていなかった。
- スクリプトまたはディスクイメージを使用して、Secure Endpoint Agent が誤って複数のデバイスにインストールされた。
想定よりも多くのライセンスを消費しているデバイスを特定し、各デバイスを登録解除してそのエージェントを削除することで、ライセンスを開放して他のデバイスで使用できるようになります。また、期限切れになる前にライセンスをクリーンアップして、ライセンスを何個更新すべきか、追加でライセンスが何個必要かを正確に把握することができます。
エージェントステータスが「非アクティブ」または「無効」に設定されているデバイスは、ライセンスを消費しません。

デフォルトでは、デバイスエリアのすべてのデバイスページには、Secure Endpoint Agent をインストールし、アクティブ化しているすべてのデバイス、つまり Absolute 製品ライセンスを消費しているデバイスが表示されます。デバイスからエージェントをアンインストールし、そのライセンスを開放するには、アカウントからデバイスを登録解除します。登録解除するデバイスを検索するには、「すべてのデバイス」ページに1つ以上のフィルターを追加することができます。
以下に、登録解除するデバイスを特定するために役立つフィルタリング検索の例を示します。
行いたい操作: | フィルター: | 例: |
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古いハードウェアを新しいデバイスに交換する | モデル | 新しいハードウェアを取得し、手元のデバイスの中で古いモデルを引退させたいと考えています。引退させる特定のデバイスメーカーとモデルを検索するためのフィルターを追加します。 |
Secure Endpoint Agent をインストールすべきでないデバイスを検索する | Secure Endpoint Agent が、ディスクイメージを介して、ライセンスを購入していない仮想マシンに誤ってインストールされている可能性を懸念しているとします。このような状況であることを確認するには、「すべてのデバイス」ページに以下のフィルターを追加します。モデルに次の値を含む: vm または Parallels または virtual または Hyper-V | |
使用されていないデバイスを検索 | 最終接続日 | Absolute モニタリングセンターに過去 6 ヶ月接続していないデバイスを検索するとします。このようなデバイスを検索するには、「すべてのデバイス」ページに以下のフィルターを追加します。最終接続日が最後の X 値の範囲内にない: 6 ヶ月 |
引退させる古いバージョンのオペレーティングシステムを備えたデバイスを検索 | OS バージョン | Windows 8.1 を実行している Windows デバイスがいくつかあり、それらを Windows 11 デバイスに置き換えたいと考えているとします。「すべてのデバイス」ページに以下のフィルターを追加して、Windows 8.1 デバイスを検索します。OS バージョンに次の値を含む: Windows 8.1。 |
デバイスの命名規則に基づいて引退させるデバイスを検索 | デバイス名 | デバイスの命名規則により、すべてのデスクトップ機器に割り当てられているデバイス名の先頭に DSK- という文字が追加されています。これらのデバイスに Secure Endpoint Agent をインストールすべきでないと組織が判断したので、このようなデバイスが登録されていないか確認するため、「すべてのデバイス」ページに以下のフィルターを追加します。デバイス名が次の値で始まる: DSK- |

デバイスを検索して登録解除するには:
- デバイスの登録解除の実行権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
デバイス をクリックします。
エージェントステータスがアクティブフィルターがページのフィルターエリアに表示されます。
-
適切なフィルターを追加することで、登録解除したいデバイスを検索します。
例
Secure Endpoint Agent がインストールされ、アクティブ化されているすべての HPElitebook ラップトップ (8560P または 8570P モデル) を示すレポートを作成するには、以下のいずれかを実行します。
- エージェントステータスフィルターをそのまま残します。
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以下を実行することで、フィルターを追加します。
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をクリックして以下のフィルターを追加します。モデルが HP ELITEBOOK 8560P
- またはをクリックして以下のフィルターを追加します。モデルが HP ELITEBOOK 8570P
- 適用をクリックします。
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結果が更新され、8560P または 8570P のモデル番号に一致するアクティブなデバイスが表示されます。
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デバイスを登録解除するには、以下の1つを実行します:
- すべてのデバイスページでデバイスを選択するには、デバイス登録解除リクエストを送信します。
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デバイス識別子のファイルをアップロードするには:
Absolute 製品ライセンスの管理についての詳細は、Learning Hub を確認してください。Learning Hub にアクセスするには、クイックアクセスツールバーの (ヘルプとサポート) をクリックし、その後リソース > Learning Hubをクリックします。