Secure Endpoint リリースノート - バージョン 9.1 ホットフィックス

ポリシー > ルールエリアで、デバイス状態が変化するイベントがイベント履歴に記録されたときに 1 つ以上のアクションが自動的にトリガーされるルールを設定し、アクティブ化できるようになりました。

アクションルールは以下のアクションをサポートします。

• ポリシーグループを変更
• フリーズ
• スクリプトを実行
• メッセージを送信
• E メール

もっと見る

Mac 用エージェント管理ツールが更新され、macOS 15 を実行するデバイスをサポートするようになりました。ツールの機能には変更ありませんが、そのファイル名が DDSInfo から AbtMT に変更されました。

Mac 用 Secure Endpoint Agent のインストールを確認するには、またはコールを強制するには、新しいバージョンのツールをダウンロードしてください。

レポート、修復、および再インストールオプションが Microsoft Defender for Endpoint で利用できるようになりました。

このオプションを選択すると、ローカルオンボーディングスクリプトをアップロードして、オンボーディングされていないデバイスをオンボーディングすることができます。

もっと見る

アクションページのリクエスト概要ダイアログで、計画フリーズリクエストの「スケジュール済みの日付」がローカルデバイス時間で表示されるようになりました。

• デバイスをポリシーグループに追加できませんでした

  このイベントは、アクションルールがトリガーされたときに、デバイスが指定のポリシーグループに移動できなかった場合に記録されます。

以下のイベントが、オフラインフリーズルールのイベント履歴に記録されるようになりました。

• オフラインフリーズが設定されました
• デバイスフリーズに失敗しました
• パスコードによってデバイスのフリーズが削除されました

• スケジュールされたフリーズが準備完了

• 盗難レポートのステータス
• 盗難レポートのステータスの理由
• 警察の調書のファイル名 (後でアップロードされた場合)

これまでは、稀なケースとして、エージェントのセルフヒーリングコールイベントが記録された場合、2 ヶ月後に重複するイベントが記録されていました。この問題が修正されました。

これまでは、大量のデバイスを持つアカウントがイベントページのフィルタリングを試みると、リクエストの処理に時間がかかりすぎるため、結果が生成されないことがありました。この問題が起こる可能性が軽減されました。

Absolute のお客様の安全を確保し、盗難捜査の整合性を維持するため、捜査チームが盗難捜査をクローズするまで、盗難デバイスの位置情報は非表示となります。具体的には、盗難されたデバイスの位置情報は、コンソールの以下のエリアで表示されなくなります。

• デバイス詳細:

  • 概要
  • 履歴
  • 位置履歴

• デバイスを一覧表示するレポートまたはページのマップビュー

• ジオロケーション関連のレポート列

• 履歴 > イベントページ (ジオロケーション関連イベントは記録されません)

この機能強化は、Absolute API へのクエリにも適用されます。

捜査がクローズした後で、デバイスの現在の位置情報がコンソールに表示されます。捜査中に収集された位置情報は、デバイスの位置履歴に含まれないことに注意してください。

この機能強化は、10 月末の Secure Endpoint 9.1.0.2 のリリース後に盗難が報告されたデバイスにのみ適用されます。すでに盗難レポートが提出されたデバイスは影響を受けません。

アクションルールで参照されるポリシーグループを削除するには、ユーザーロールにルールの管理権限が必要です。ポリシーグループを削除すると、ルールが自動的に無効化されることに注意してください。

アクションルールで参照されるカスタムスクリプトを編集するには、ユーザーロールにルールの管理権限が付与されている必要があります。スクリプトを編集できない、または編集したくない場合、スクリプトのコピーを作成してコピーを編集できるようになりました。もっと見る

アクションルールで参照されるカスタムスクリプトを削除するには、ユーザーロールに、スクリプトを削除するルールの管理権限が付与されている必要があります。スクリプトを削除すると、ルールが自動的に無効化されることに注意してください。

これまでは、フィルターフィールドの幅がダイアログの幅を超えていた場合、 (フィルターを削除) アイコンが隠れていたことがありました (例えば、長いフィルター名で between 演算子を使用した場合)。この問題が修正されました。

これまでは、SHIFT キーを使用して大容量のレポート内の連続した項目を選択すると、予期しない結果が生成されることがありました。この問題が修正されました。

以下のアプリケーションで「レポート、修復、および再インストール」オプションを設定する際に、新しいオプションであるアプリケーションがすでにインストールされている場合は再インストールまたはアップグレードしないが利用できるようになりました。

• Microsoft SCCM

• Tanium

• Deep Instinct

• VMWare Workspace ONE

これまでは、デバイス識別子のファイルをアップロードし、フリーズなどの一括デバイスアクションを送信した場合、アクションが予期せず失敗したり、ステータスがコンソールの各エリアで一貫性なく報告されることがありました。この問題が修正されました。

この問題は、EU データセンター (cc.eu2.absolute.com) のアカウントにのみ該当します。

Chromebooks 拡張機能の新しいバージョンがリリースされました。バージョン 2657 の拡張機能では、強化されたセキュリティとカスタマイズを提供する最新の Google Cloud Messaging API を使用してメッセージを受信するようになりました。

Chrome OS バージョン 120 以前を実行する Chromebooks では、デバイスがサーバーから (フリーズリクエストなどの) メッセージを受信したときに、小さい通知が短時間表示されるようになりました。

これまでは、コンソールの以下のエリアで、「デバイスグループ」のドロップダウンメニューに不完全なデバイスグループのリストが表示されることがありました。

• ユーザー管理: デバイスグループをユーザーに割り当てる

• カスタムフィールド > デバイスフィールドの表示と編集: デバイスグループを選択する

• 一括デバイスアクション: デバイスを既存のデバイスグループに割り当てる

• デバイス分析レポート: デバイスグループを新しいレポートに追加する

この問題が修正されました。

これまでは、スマートグループを削除した後で、任意のグループのデバイスの「デバイス詳細」 > 「グループ」ページに移動すると、ランタイムエラーが発生していました。この問題が修正されました。

メッセージ送信リクエストの概要エリアで、提示される情報をより正確に反映するよう、メッセージ名がメッセージリクエスト名に変更されました。

Wi-Fi 位置情報の報告に失敗しているデバイスを特定しやすくするため、新しいフィルターとしてジオロケーション技術 > Wi-Fi エラーをデバイスレポートに追加できるようになりました。対応するレポート列も利用できます。

例えば、デバイスユーザーが Absolute Secure Endpoint に位置情報の収集を許可していないことが原因で Wi-Fi 位置情報を報告していない Mac デバイスがある場合、この新しいフィルターを使用して特定することができます。もっと見る

「デバイス詳細」の位置履歴ページで、最後に認識された位置フィールドに、位置情報がアップロードされた時間ではなく、位置情報がデバイスで検出された日時が表示されるようになりました。

デバイスの報告される位置情報の精度を改善するため、位置情報の日時が、デバイス位置のスキャンが開始されたときではなく、終了したときに対応するようになりました。

Lenovo Security Assurance ライセンスが割り当てられたデバイスが登録解除された場合、このデバイスが再登録されると、自動的に Lenovo Security Assurance ライセンスが再割り当てされるようになりました。

ライセンスの買い戻し契約によってデバイスのライセンスが削除された場合、同等のライセンス (あれば) が自動的にデバイスに割り当てられるようになりました。

ライセンスが 30 日後に期限切れとなる場合に表示されるコンソールバナーに、期限切れのライセンスがあるデバイスが表示されなくなりました (デバイスのステータスが以下のいずれかである場合)。

• フリーズ済み

• 所在不明

• 盗難届を提出済み

ライセンス付与されていないデバイスのバナーでデバイスの表示をクリックしたときに開くレポートに、ライセンス付与されていないデバイスすべてが確実に表示されるようにするため、以下のフィルターがレポートに追加されました。最後のライセンスの有効期限: 空欄である。もっと見る

以下のスクリプトがスクリプトライブラリで使用できるようになりました:Dell Trusted Device Import。

このスクリプトを実行して、Dell Trusted Device Agent のインストールを検査すると、その結果をコンソールのカスタムフィールドで表示することができます。このスクリプトの実行に関する詳細は、スクリプトライブラリでスクリプトを確認してください。

デバイスの最新のエージェント接続のレポート機能を改善するには:

• 最終接続時間フィールドとレポート列に、 コンポーネントマネージャー コンポーネントマネージャー (CTES とも呼ばれる) はコアエージェントに加えてインストールされ、デバイスの操作の開始やデバイスデータの収集を行うエージェントコンポーネントを管理します。ほとんどのエージェントコンポーネントは、ハードウェアポリシーやインストール済みアプリケーションポリシーなどのポリシーによって制御されます。コンポーネントマネージャーは通常、Absolute モニタリングセンターに少なくとも 15 分ごとに接続し、デバイスのデータを送信して指示を受け取ります。 が最後に Absolute モニタリングセンターに接続した日付と時間が表示されるようになりました。これまでは、コアエージェント接続も含まれていました。

  オンラインデバイスでは、コンポーネントマネージャーによる接続は通常、少なくとも 15 分ごとに行われます。

• 新しいレポート列である最後のコアエージェント接続が利用できます。この列には、 コンポーネントマネージャー コアエージェント (rpcnet とも呼ばれる) は、Secure Endpoint Console で管理されているデバイスに常駐する小さなソフトウェアクライアントです。コアエージェントが新しいデバイスに初めてインストールされた後、コアエージェントは Absolute モニタリングセンターへの最初の接続によりアクティブになり、デバイスは Absolute に登録されます。その後、コアエージェントは、24.5 時間ごとにスケジュールされた接続を行います。 が最後に Absolute モニタリングセンターに接続した日付と時間が表示されます。オンラインデバイスでは、コアエージェント接続は通常、 24.5 時間ごとに行われます。 > 列を編集を使用して、最後のコアエージェント接続列を任意のデバイスレポートに追加できます。

• デバイスの「デバイス詳細」ページの最終接続時間フィールドに、デバイスのコンポーネントマネージャーが最後に Absolute モニタリングセンターに接続した日付と時間が表示されるようになりました。

最終接続時間列は、「今後のオフラインデバイスのフリーズ」レポートのデフォルト列ではなくなりましたが、 > 列を編集を使用して追加することができます。

新しい最後のコアエージェント接続フィルターとレポート列が、「ダークデバイス」レポートにデフォルトとして追加されました。

最後のコアエージェント接続フィルターを追加しても、レポート結果は変更されないことに注意してください。もっと見る

エージェントが macOS 15 オペレーティングシステムを実行するデバイスでサポートされるようになりました。

macOS 15 を実行しているデバイスでは、Wi-Fi アダプターの速度を検出できないため、各 Wi-Fi アダプターの速度フィールドは空欄となります。

これまでは、自動エージェントアップグレードが無効であっても、内部エラーが原因でデバイスのポリシーグループを判断できないと、デバイスが新しいエージェントバージョンにアップグレードされることがありました。この問題が修正されました。デバイスのエージェントがアップグレードされることはなくなりました。