Forescout^® eyeSight の統合

Windows、Mac および Chromebook デバイスでは、Absolute Connector によって、以下を含むデバイスデータを Absolute データベースから自動取得できるようになります。

• デバイス UID
• オペレーティングシステムやネットワークアダプター情報などのアセットデータ
• デバイスのステータスに関する詳細。マルウェア対策防御ステータス、暗号化ステータス、および Application Resilience ステータス (該当する場合) など
• 最後に報告されたデバイス位置情報。デバイスがその場所に存在していた時間、ITAR 禁止国であるかどうかなど
• デバイスの Secure Endpoint Agent のステータス

Forescout Console では、同期されたデバイスデータを「アセットインベントリ」の Absolute ビューで確認できます。

デフォルトでは、スケジュール済みのインポートジョブがデータを毎日同期しますが、Connector の設定プロセス中にデータの同期頻度を変更できます。カスタムポリシーが Absolute データポイントに基づく場合、データは 4 時間ごとに同期されることに注意してください。

Absolute Connector では、以下の Absolute デバイスアクションをトリガーするカスタムポリシーの設定も可能になります。

• フリーズ: カスタマイズした全画面メッセージを表示することでデバイスを遠隔で無効化します。この全画面メッセージはデバイスユーザーが閉じたりバイパスすることはできません。
• フリーズ削除: フリーズを遠隔で削除します。
• エンドユーザーメッセージ: 情報の共有または収集のため、デバイスにオンスクリーンメッセージを遠隔で送信します。

これらのアクションは、Absolute Control または Absolute Resilience のライセンスが割り当てられているデバイスで利用できます。

Absolute Connector for Forescout eyeSight は、Forescout eyeSight 2.0.17 以降と互換性があります。

デバイスはサポートされるオペレーティングシステムを実行している必要があります。

Absolute Connector を使用するには、次の前提条件を満たす必要があります。

• 組織に Absolute の既存アカウントがあり、Absolute 製品ライセンスが有効であること。
• Windows および Mac デバイスの場合、Forescout eyeSight で表示したいデバイスに Secure Endpoint Agent がインストールされ、アクティブ化されていること。
• Chromebook デバイスの場合、Forescout eyeSight で表示したいデバイス上で現行バージョンの Absolute for Chromebooks 拡張機能が実行されていること、および Secure Endpoint Console で Google アカウントが設定されていること。

統合を設定するには:

ステップ 1: Forescout Console へログインし、Absolute パッケージをインポートします。

ステップ 2: 接続を設定し、Absolute から Forescout eyeSight へのデータの同期を許可します。

接続設定プロセスの一部として、Secure Endpoint Console で API トークンを生成する必要があることに注意してください。

ステップ 3: オプションで、Absolute データポイントに基づいて 1 つ以上のカスタムポリシーを設定します。カスタムポリシーによって、フリーズ、フリーズ削除、またはエンドユーザーメッセージのデバイスアクションをトリガーすることもできます。

Absolute Connector for Forescout eyeSigh に関する詳細については、Forescout Marketplace を参照してください。eyeExtend Connect App の展開に関する詳細については、Forescout のマニュアルを参照してください。