デバイスをポリシーグループに追加する
ポリシーグループを開き、そこにデバイスを追加することができます。
また、レポートでデバイスを選択し、「ポリシーグループを変更」アクションを送信することでポリシーグループにデバイスを追加することもできます。もっと見る

ポリシーグループにデバイスを追加する前に、以下の注意事項を確認してください。
- デバイスはただ一つのポリシーグループにのみ所属することができます。デバイスをポリシーグループに追加すると、それぞれの現在のポリシーグループとの関連付けは自動的に削除されます。
- デバイス上のエージェントをダウングレードすることはできません。対象のポリシーグループに割り当てられているエージェントバージョンが、デバイスの現在のポリシーグループに割り当てられているバージョンよりも古い場合、デバイスは移動できません。
この問題を解決するため、Absolute では対象のポリシーグループのエージェントバージョンを最新バージョンにアップグレードし、その後再度デバイスを移動させてみることを推奨しています。
- デバイスのポリシーグループを変更しても、デバイスに割り当てられている製品ライセンスは変更されませんが、デバイスでアクティブ化されているポリシーは変更される場合があります。
例 10 個のデバイスをポリシーグループ A からポリシーグループ B に移動させるとします。ポリシーグループ A ではフルディスク暗号化ステータスおよびデバイス利用状況ポリシーがアクティブであり、ポリシーグループ B では Web 利用状況ポリシーとデバイス利用状況ポリシーがアクティブです。デバイスを移動させた後、各デバイスのデバイス利用状況ポリシーには変更ありませんが、フルディスク暗号化ステータスポリシーは無効化され、Web 利用状況ポリシーがアクティブになります。
- アクティブ化されたオフラインフリーズのルールが存在するポリシーグループ内にデバイスがある場合、このデバイスを、アクティブ化されたオフラインフリーズのルールが存在しないポリシーグループに移動させると、以下のような影響が発生します。
- ルールがデバイスで非アクティブになります。
- 「デバイスフリーズが削除されました」イベントが、イベント履歴に記録されます。
- デバイスがルールによってフリーズされている場合、フリーズされたままとなります。
フリーズを解除するには、デバイスフリーズステータスレポートに移動し、フリーズ削除リクエストを送信できます。
このシナリオでデバイスを移動するには、ユーザー役割にフリーズ解除を実行する権限が付与されている必要があります。
- アクティブ化されたオフラインフリーズのルールが存在しないポリシーグループ内にデバイスがある場合、このデバイスを、アクティブ化されたオフラインフリーズのルールが存在するポリシーグループに移動させると、デバイス上でルールがアクティブ化されます。「デバイスフリーズがリクエストされました」イベントがイベント履歴に記録されます。

デバイスをポリシーグループに追加するには:
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ポリシーの管理権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
ポリシー > ポリシーグループをクリックします。
- ポリシーグループのサイドバーで、デバイスを追加したいポリシーグループをクリックします。ポリシーグループが作業エリアで開きます。
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(デバイスを追加) をクリックします。「デバイスを追加」ダイアログが開き、アカウントにあるすべてのデバイスが表示されます。
オフラインフリーズルールに関する警告メッセージが表示された場合、重要な検討事項を参照してください。
- ポリシーグループに追加するデバイスを検索するには、以下の方法があります。
各デバイスに関する詳細情報を確認するには、
をクリックして列を追加します。
- 結果グリッドで、追加するデバイスをそれぞれ選択します。すべてのデバイスを選択するには、結果グリッドのヘッダーにあるすべて選択チェックボックスを選択します。連続したデバイスを選択するには、最初のデバイスを選択し、Shift キーを長押ししながら最後のデバイスを選択します。すべての選択を削除するには、すべて消去をクリックします。
ダイアログが閉じ、選択したデバイスがその既存のポリシーグループから削除され、このポリシーグループに追加されます。デバイスごとに、「デバイスがポリシーグループに追加されました」イベントがイベント履歴に記録されます。
をクリックします。- [オプション] このポリシーグループに所属するようになったデバイスのリストを表示するには、ポリシーグループの説明の下にある <#> devices をクリックします。