Google アカウントを管理する
Secure Endpoint Console の Chromebook 設定ページで、お使いの Google アカウントを管理できます。このエリアでは以下が行えます:

Google アカウントを追加することは、Absolute で Chromebook™ デバイスの管理を始めるための最初の一歩です。詳しい手順については、Chromebook 拡張機能を展開するを参照してください。
Google アカウントを Absolute に追加するには:
- ポリシーを管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
Chromebook 設定をクリックします。
Google アカウントの追加をクリックします。
をクリックします。または、Secure Endpoint Console に Google アカウントがない場合、作業エリアの -
Google アカウントを選択します。Google の認証ページにリダイレクトされます。Google のプロンプトに従ってアカウントにサインインし、Absolute のアクセスを許可します。
Google は、Google API を使用して Google アカウント情報にアクセスする場合に Absolute がリクエストする必要のある OAuth 2.0 スコープを定めています。これらのスコープは、Google データを Absolute に同期するために最低限必要なものです。
Chromebook 設定ページの作業エリアに、Google アカウントとその OU が表示されます。
-
Secure Endpoint Console に戻ったあとで、同期する Chromebook を含む各 OU の隣りにあるチェックボックスを選択します。親 OU を選択すると、その子 OU も選択されます。選択を解除するには、完全に選択した
チェックボックスをクリックします。
選択したい OU を検索するには、以下のいずれかの方法を使用します。
- OU を検索するには、OU 名の一部またはすべてをChromebook OU のフィルタリングフィールドに入力します。2 文字以上入力すると、入力に合わせて結果が動的に更新されます。検索では OU 構造が維持され、一致する選択肢がハイライト表示されます。
- OU を探すために組織構造を移動するには、ページをスクロールして探します。各アカウントに上位 OU が表示されます。
アイコンをクリックすると OU が展開され、その子が表示されます。
2 秒後に変更は自動的に保存されます。
Absolute は 20 分後に Google アカウントとの同期をスケジュールします。同期にかかる時間は 1 時間未満です。初回同期後、Absolute は 24 時間ごとに自動同期をスケジュールします。
同期プロセスが完了すると、Chromebook 設定ページの Google アカウントの下に、最終更新日と時刻が入力されます。OU ごとに、Secure Endpoint Console と同期されたデバイスの数が表示されます。親 OU の数には、その子 OU に属するデバイスの数は含まれません。
Google 管理コンソールでの設定およびChromebook 拡張機能のユーザーへの展開後に、拡張機能が展開された同期済みの OU 内の Chromebook が、Secure Endpoint Console に表示されます。この数は、各 OU 内のデバイスの数を示します。OU に子がある場合、子のデバイスは数に含まれません。
同期されたデバイスで利用可能な情報については、Chromebook を操作するを参照してください。

Secure Endpoint Console で選択した (OU) を変更することで、Absolute アカウントに Chromebook を追加または削除することができます。
Google アカウントの詳細を編集するには:
- ポリシーの管理権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
Chromebook 設定をクリックします。
- 編集したい Google アカウントを選択します。
-
以下の1つまたは両方を実行します:
追加の OU を Secure Endpoint Console に同期するには
作業エリアで、Absolute アカウントに追加したい Chromebook を含む各 OU を選択します。
2 段階の手順で Chromebook をアカウントに追加します。新しい OU が、デバイス設定をすでに変更済みの親 OU の子である場合、他の作業はありません。そうでない場合、必ずデバイス設定も更新してください。Google 管理コンソールで設定を行うを参照してください。
Secure Endpoint Console から OU を削除するには
-
作業エリアで、登録解除に追加したい Chromebook を含む各 OU の選択をクリアします。完全に選択された OU
アイコンが表示された親 OU をクリックした場合のみ、親 OUの選択が解除されます。部分的に選択された OU
アイコンが表示された親 OU をクリックした場合、親 OU と子 OU の選択が解除されます。初期画面では、各アカウントに上位 OU が表示されます。
アイコンをクリックすると OU が展開され、その子が表示されます。
- 警告メッセージが開いた場合は、警告の内容を確認します。以前に再度表示しないを選択した場合、警告は表示されません。
- [オプション] 警告メッセージが表示され、再度警告メッセージが表示されないようにしたい場合は、再度表示しないをクリックします。このセッションおよび今後のすべてのセッションで、警告が表示されなくなります。これは他のユーザーには影響を及ぼしません。
- 登録解除をクリックします。
以前に選択した OU のチェックボックスをクリアすると、OU 内の Chromebook に以下の影響を与えます。
-
Secure Endpoint Console から登録解除されます。
-
エージェントステータスが無効に変わります。レポートのエージェントステータスフィルターを「無効」に設定することで、デバイスは引き続きレポートで表示できます。
-
Chromebook > 拡張機能が無効に変わります。
-
デバイス情報が Google アカウントと Absolute アカウントの間で同期されなくなります。Absolute レポートに表示されている既存のデータは引き続き利用できますが、更新されません。
-
Absolute は 20 分後に Google アカウントとの同期をスケジュールします。同期にかかる時間は 1 時間未満です。このプロセスが完了すると、Chromebook 設定ページの Google アカウントの下に日付と時刻が入力されます。

場合によっては、Google アカウントとの同期に失敗することがあります。これは、Secure Endpoint Console に追加された Google アカウントのユーザーが無効化または削除された場合、またはユーザーが適切な権限を持たなくなった場合に発生する可能性があります。同期が失敗した場合、アカウントのシステム管理者宛に、失敗を通知するメールが送信されます。同期エラーを修正するには、同じアカウントの別のユーザーを使用して、あるいはユーザーの権限を復元した後の初期ユーザーを使用して、アカウントを再接続することができます。
Google アカウントを更新するには:
- ポリシーを管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
Chromebook 設定をクリックします。
-
更新したい Google アカウントで
再接続をクリックします。
Google の認証ページにリダイレクトされます。Google のプロンプトに従ってアカウントにサインインし、Absolute のアクセスを許可します。
Google は、Google API を使用して Google アカウント情報にアクセスする場合に Absolute がリクエストする必要のある OAuth 2.0 スコープを定めています。これらのスコープは、Google データを Absolute に同期するために最低限必要なものです。
Absolute は 20 分後に Google アカウントとの同期をスケジュールします。同期にかかる時間は 1 時間未満です。このプロセスが完了すると、Chromebook 設定ページの Google アカウントの下に、最終更新日と時刻が入力されます。

Google アカウントを誤って追加した、またはアカウントが必要なくなった場合、Chromebook 設定ページから削除できます。
既存の Google アカウントを Chromebook 設定ページから削除する前に、Chromebook が以下の影響を受けることを十分に考慮してください。
- Secure Endpoint Console から登録解除されます。
- エージェントステータスが無効に変わります。レポートのエージェントステータスフィルターを「無効」に設定することで、デバイスは引き続きレポートで表示できます。
- Chromebook > 拡張機能が無効に変わります。
- デバイス情報が Google アカウントと Absolute アカウントの間で同期されなくなります。Absolute レポートに表示されている既存のデータは引き続き利用できますが、更新されません。
- Google アカウントに新しいデバイスを追加すると、そのデバイスは Absolute アカウントに追加されません。
Google アカウントを削除するには:
- ポリシーを管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
Chromebook 設定をクリックします。
- 削除したい Google アカウントの隣にある
アカウントを削除をクリックします。
- 警告を確認します。アカウントを削除する場合は、アカウントを削除をクリックします。
Google アカウントが Secure Endpoint Console から削除されます。
Absolute for Chromebooks 拡張機能が Google アカウントからデバイス情報の取得を停止するまで、最大 24 時間かかります。

OU は、完全に選択、部分的に選択、選択なし、盗難の 4 種類の選択状態のいずれかとなります。
状態 | 意味 |
---|---|
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OU が選択されています。この OU 内の Chromebook は Absolute と同期しています。完全に選択された OU には、子がある場合もない場合もあります。子は選択される場合もされない場合もあります。 この種類のチェックボックスをクリックすると、選択中の少なくとも 1 つの子が含まれる場合は、部分的に選択された状態に変更されます。いずれの子も選択されていない場合は、選択なしの状態に変更されます。選択中の子は選択されたままになります。 子を選択せずに親 OU を選択するには、完全に選択と表示されるまでチェックボックスをクリックします。すべての子の選択をクリアします。 |
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OU は選択されていませんが、選択中の子が少なくとも 1 つ含まれます。この OU 内の Chromebook は Absolute と同期しません。 この種類のチェックボックスをクリックすると、その子を含め、状態が選択なしに変更されます。 部分的に選択から完全に選択に変更するには、チェックボックスを 2 回すばやく連続してクリックします。 |
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OU は選択されていません。子が含まれる場合、どの子も選択されていません。この OU 内の Chromebook は Absolute と同期しません。 この種類のチェックボックスをクリックすると、子を含め、その状態が完全に選択に変更されます。 |
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捜査機能で設定されている盗難 OU。Chromebook の盗難を報告すると、Absolute 捜査チームはデバイスを盗難 OU に移動します。デバイスが回収されると、Absolute 捜査チームはデバイスを元の OU に戻します。この OU 内の Chromebook は Absolute と同期しています。 選択状態を変更することはできません。 |