Application Resilience ポリシーのステータスを表示する
お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、Application Resilience ポリシーがサポートされていない、または設定できるアプリケーションの数または種類が制限される場合があります。例えば、Absolute Ransomware Response ライセンス (基本またはアドオン) がポリシーグループに割り当てられている場合、最大 2 つのエンドポイント管理アプリケーションまたはエンドポイント保護アプリケーションのポリシーをアクティブ化できます。
Application Resiliencee™ (自動復活機能) は、お客様の Absolute アカウントの Windows デバイスにインストールされたサードパーティ製アプリケーションの健全性を監視する重要な機能です。より具体的に言えば、この機能は以下の方法でこれらのアプリケーションの復元性を検証し、維持することができます。
- アプリケーションの重要コンポーネントの機能ステータスに関するレポート
- アプリケーションの現在の状態と所望の状態 (Application Resilience ポリシー設定で定義したもの) の比較によりデバイスの適合性を決定する
- 機能していない、または不適合のコンポーネントを修復する (ほとんどのアプリケーションで Absolute Resilience ライセンスが必要)
- 削除された、または修復に失敗したアプリケーションの再インストール (ほとんどのアプリケーションで Absolute Resilience ライセンスが必要)
Application Resilience の詳細を確認するには、Learning Hub にアクセスしてください。Learning Hub にアクセスするには、クイックアクセスツールバーの (ヘルプとサポート) をクリックし、その後リソース > Learning Hubをクリックします。
ポリシー > Resilienceページには、Application Resilience ポリシーを有効にすることで監視できるサードパーティ製アプリケーションが表示されます。
健全性チェックを実行するのに PowerShell が必要なアプリケーションは、Windows SE11 を実行しているデバイスではサポートされません。
以下のアイコンは、各アプリケーションのステータスを示します。
ステータスアイコン | 意味 |
---|---|
![]() |
このアプリケーションの Application Resilience ポリシーが、少なくとも1つのポリシーグループで有効です。 |
![]() |
このアプリケーションの Application Resilience ポリシーが、1つ以上のポリシーグループで利用可能です。 |
![]() |
お客様のアカウントで有効な Application Resilience モジュールに基づいて、このアプリケーションでは現在アクティブ化が利用できません。 サードパーティ製アプリケーションについての詳細は、作業エリアでアプリケーションの製品 Web サイトへのリンクをクリックします。 サポートされるサードパーティ製アプリケーションをアクティブ化する機能を追加する方法については、Absolute の営業担当者にご連絡いただくか、Absolute の営業部門 (1 877 660 2289) までお電話ください。 |

ポリシーグループのアプリケーションに関する Application Resilience ポリシーのステータスを表示するには:
- ナビゲーションバーで
ポリシー > Resilienceをクリックします。
- Resilience サイドバーで、アプリケーション名をクリックします。
以前にアプリケーションに対して設定済みのポリシーがあるポリシーグループのすべてが、作業エリアに表示されます。これには、アクティブ化済みポリシーと無効化済みポリシーの両方が含まれます。各ポリシーグループの Application Resilience ポリシーのステータスが、ポリシーグループ名の下に表示されます。
アプリケーション向けに設定された現在のポリシー設定も表示されます。

お客様のアカウントのポリシーグループでアプリケーションに対して Application Resilience ポリシーを設定するには:
- ナビゲーションバーで
ポリシー > Resilienceをクリックします。
- Resilience サイドバーでアプリケーション名をクリックすると、そのアプリケーションが作業エリアで開きます。
-
以下の1つを実行します:
- 特定のポリシーグループ内のアプリケーションのポリシー構成を変更するには、ポリシーグループ名の隣りにある設定をクリックします。
-
以前に設定したことがないポリシーグループに対してポリシーを作成するには:
- アプリケーションに対して少なくとも1つのポリシーグループを設定している場合、ポリシー設定を追加をクリックします。ポリシーグループエリアが開きます。
- アプリケーションに対してこれまでポリシーグループを設定したことがない場合、ポリシー > ポリシーグループに移動します。
-
Application Resilience ポリシーを設定します。
Application Resilience ポリシーが設定され、「Application Resilience ポリシーが変更されました」イベントが記録されます。

アプリケーションに対する既存の Application Persistence ポリシーのアクティブ化ステータスを変更するには:
- ナビゲーションバーで
ポリシー > Resilienceをクリックします。
- Resilience サイドバーでアプリケーション名をクリックすると、そのアプリケーションが作業エリアで開きます。
-
以下の1つを実行します:
ポリシーグループで非アクティブ化した Application Resilience ポリシーをアクティブ化するには:
-
ポリシーグループ名の隣りにあるアクティブ化をクリックします。
ポリシー設定がアップロードしたファイルを使用している場合、ファイルは検証済みです。以前にアップロードしたファイルが削除されている場合、アプリケーションのポリシー設定ダイアログが開きます。必要なファイルをアップロードするか、インストーラーを自分でホストするための情報を提供します。
- ポリシーの有効化ダイアログで有効化をクリックします。アプリケーション向けに設定された現在のポリシー設定を使用して、ポリシーが有効化されます。
Absolute Ransomware Response ライセンス (基本またはアドオン) がポリシーグループに割り当てられている場合、最大 2 つのポリシーをアクティブ化できます。2 つのポリシーをアクティブ化した後、その他すべてのアクティブ化スライダーは無効になります。
ポリシーグループでアクティブ化した Application Resilience ポリシーを非アクティブ化するには:
- ポリシーグループ名の隣りにある無効化をクリックします。
- ポリシーの無効化ダイアログで無効化をクリックします。
-
ポリシーのアクティブ化ステータスが更新され、「Application Resilience ポリシーがアクティブ化されました」または「Application Resilience ポリシーが非アクティブ化されました」イベントが記録されます。