メッセージテンプレート
お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、メッセージ機能が利用できない場合があります。
メッセージエリアを使用して、メッセージリクエストの送信に使用できるメッセージテンプレートを作成することができます。
ユーザーは必要に応じてメッセージテンプレートを編集することができます。

メッセージテンプレートのライブラリー全体を表示するには、ユーザー役割にメッセージ送信の表示権限が割り当てられている必要があります。すべてのデフォルト役割 (ゲストユーザー役割を除く) にはこれらの権限が付与されています。
エンドユーザーメッセージテンプレートを作成、編集および削除するには、ユーザー役割にメッセージの送信を管理する権限が付与されている必要があります。すべてのデフォルト役割 (ゲストユーザー役割を除く) にはこの権限が付与されています。

メッセージテンプレートのライブラリーを開いて表示するには:
-
ナビゲーションバーで
設定 >
メッセージをクリックします。
メッセージページが開き、すべての既存のメッセージテンプレートを表示します。
- エンドユーザーメッセージテンプレートのみを一覧表示するには、エンドユーザーメッセージをクリックします。
- 既存のメッセージを表示するには、そのメッセージの背景をクリックします。

設定エリアでメッセージを追加すると、メッセージライブラリーにメッセージテンプレートが作成されます。
テンプレートは、認定ユーザーが該当するリクエストを送信するときに選択できます。または、リクエストの送信時に新しいメッセージを作成し、そのメッセージを後で使用できるようにテンプレートとして保存することもできます。
ライブラリーには、デフォルトのエンドユーザーメッセージテンプレートが 2 つ含まれます。これらのテンプレートは必要に応じて編集したり、コピーを作成したりできます。また、リクエストで選択できるようにする必要がなくなった場合は削除できます。もっと見る
テンプレートのメッセージ本文を確認するには、メッセージページを開き、テンプレート名をクリックします。ダイアログの右側に、メッセージが開きます。
エンドユーザーメッセージテンプレート
Absolute テンプレート |
説明 |
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デバイスジオフェンスアラート |
デバイスが所定のジオフェンスを出たこと、およびデバイスがフリーズされた可能性があることをデバイスユーザーに伝えるためのユーザー応答メッセージ 予期しないロケーションの変更ルールのトリガーについてメール通知を受信した後に、このテンプレートを使用してデバイスにメッセージを送信できます。ユーザーは、デバイスが現在の所在地に移動した理由を選択することで、メッセージに応答します。メッセージの理由フィールドでは、デフォルトで以下のオプションが利用できます。
これらの理由オプションに当てはまるものがない場合、デバイスフィールドの管理ページのジオフェンス違反理由フィールドを編集することで、これらのオプションを更新できます。 メッセージ送信リクエストでこのテンプレートを使用する前に、メッセージ本文を編集して、デバイスがそこから出た実際のジオロケーションまたはジオフェンスの名前を追加するようにしてください。 このメッセージに対するユーザーの応答は、デバイスのジオフェンス違反理由 カスタムフィールドに保存されます。 |
Windows パッチ再起動リマインダー |
Windows Update のインストールを完了するには、デバイスの再起動が必要であることをデバイスユーザーに通知するための情報メッセージ。 メッセージ送信リクエストでこのテンプレートを使用する前に、次のテキストを削除または更新してください。 |

ポリシーの変更、指示、お知らせなど、デバイスユーザーと共有したい情報を含む新しいメッセージテンプレートを作成することができます。
ユーザーにメッセージに応答してもらう場合は、次のセクションを参照してください。
情報メッセージのテンプレートを作成するには:
- ナビゲーションバーで
設定 >
メッセージをクリックします。
- をクリックします。
- エンドユーザーメッセージセクションで、メッセージを作成をクリックします。
- 新規メッセージをクリックし、このテンプレートの名前を入力します。
- メッセージのヘッダーに画像を追加するには、画像をダイアログにドラッグするか、参照をクリックして選択します。画像ファイルは .png または .jpeg 形式とし、4 MB 未満としてください。画像はデフォルトで中央揃えになります。
-
メッセージエディターツールバーのツールを使用してメッセージ本文を入力し、テキスト形式を調整します。画像や表を挿入することもできます。メッセージは 15,000 文字を超えないように注意してください。
メッセージを保存すると、システムがメッセージの内容を検証し、Absolute サーバーまたはエージェントがクロスサイトスクリプティング (XSS) などのインジェクション攻撃にさらされる可能性のある HTML タグまたは属性は、自動的に削除されます。その結果、稀なケースとして、メッセージ本文に適用されたフォーマットが変更されることがあります。
メッセージにデバイス固有の情報を追加する
カスタムデバイスフィールド変数を使用してメッセージにデバイス固有の情報を追加することができます。メッセージを生成すると、変数がデバイスに割り当てられている値に変換されます。
例 デバイスユーザーの部門である「経理」という単語をメッセージに表示したいとします。部門カスタムデバイスフィールドをメッセージに追加します。メッセージが生成されると、変数の場所に「経理」と表示されます。 カスタムデバイスフィールドを追加するには:
- テキストボックス内で、カスタムデバイスフィールドを挿入する場所をクリックします。
-
変数を挿入をクリックし、リストからフィールドを選択します。
デバイス名およびシリアル番号をリストから選択することで、メッセージにデバイスの識別子を含めることができます。
- フィールドのドロップダウン設定はラベルのままにします。
- 追加したいカスタムデバイスフィールドごとに、これまでのステップを繰り返します。
- プレビューをクリックしてメッセージを見直し、ユーザーに正しく表示されることを確認します。さらなる変更が必要な場合、
(戻る) をクリックします。
-
完了したら、
をクリックします。メッセージがメッセージエリアに追加され、「メッセージテンプレートが作成されました」イベントがイベント履歴に記録されます。このメッセージは、ユーザーがメッセージ送信リクエストを作成するときに、メッセージ選択フィールドで選択できるようになります。

デバイスユーザーからフィードバックなどの情報を収集するためのメッセージテンプレートを作成することができます。
デバイスユーザーが送信した応答は暗号化されません。メッセージ機能を使用してデバイスユーザーから機密情報を収集することは推奨されません。

デバイスユーザーからの情報収集用のテンプレートを作成する場合、まず応答を保存するためのカスタムデバイスフィールドを作成する必要があります。ユーザーがメッセージへの応答を開始したら、該当するカスタムデバイスフィールド列をレポートに追加することで、その応答を表示できます。
ユーザー応答フィールドを作成するには:
- ナビゲーションバーで
設定 >
カスタムフィールド > デバイスフィールドの管理をクリックします。
- カスタムデバイスフィールドの作成をクリックします。
-
フィールドラベルに、フィールドの名前を入力します。
カスタムフィールド列がレポートに追加されたときに、この値が列ヘッダーに入力されることになります。
-
フィールドタイプで、以下のいずれかを実行してフィールドを作成します。
- デバイスユーザーがそのフィールドに応答を入力できるようにするには、テキストを選択します。
- デバイスユーザーが日付を入力できるようにするには、日付を選択します。
-
デバイスユーザーが選択できるオプションのリストを作成するには:
- ドロップダウンリストを選択します。ページが更新されます。
- ドロップダウンリストの値フィールドに、フィールドのドロップダウンリストで表示させたい値を入力します。各値はカンマで区切ります。
- 保存をクリックします。
-
作成したいカスタムフィールドごとに、ステップ 4 と 5 を繰り返します。
アカウントごとに作成できるカスタムフィールドは 20 個に制限されています。この上限に近くなったら、以降のエンドユーザーメッセージではユーザー応答フィールドを再利用することを検討してください。そのフィールドのデバイスユーザーの以前の応答は上書きされ、応答履歴は保存されないことに注意してください。

ユーザー応答メッセージのテンプレートを作成するには:
- ナビゲーションバーで
設定 >
メッセージをクリックします。
- をクリックします。
- フリーズメッセージセクションで、フリーズメッセージを作成をクリックします。
- 新規メッセージをクリックし、このテンプレートの名前を入力します。
- [オプション] 既存のテンプレートをベースにして新しいメッセージテンプレートを作成し、そのコンテンツを編集する場合、空のメッセージフィールドをクリックしてテンプレートを選択します。
- メッセージのヘッダーに画像を追加するには、画像をダイアログにドラッグするか、参照をクリックして選択します。画像ファイルは .png または .jpeg 形式とし、4 MB 未満としてください。画像はデフォルトで中央揃えになります。
-
メッセージエディターツールバーのツールを使用してメッセージ本文を入力し、テキスト形式を調整します。画像や表を挿入することもできます。メッセージは 15,000 文字を超えないように注意してください。
メッセージを保存すると、システムがメッセージの内容を検証し、Absolute サーバーまたはエージェントがクロスサイトスクリプティング (XSS) などのインジェクション攻撃にさらされる可能性のある HTML タグまたは属性は、自動的に削除されます。その結果、稀なケースとして、メッセージ本文に適用されたフォーマットが変更されることがあります。
ユーザー応答カスタムフィールドを追加する
- テキストボックス内で、カスタムデバイスフィールドを挿入する場所をクリックします。
- 変数を挿入をクリックし、フィールドを選択します。
- フィールドのドロップダウンをクリックし、以下のオプションのいずれかを選択します。
必須入力項目: ユーザーの応答は必須です。このフィールドに値を指定しない限り、ユーザーはメッセージの応答を送信できません。
入力: ユーザーの応答は任意です。メッセージのフィールドの下に、「オプション」という文章が表示されます。
ラベル: このオプションに関する詳細については、次のステップを参照してください。
入力オプションでは、値がすでにデバイスのカスタムデバイスフィールドに割り当てられている場合、その値がメッセージに表示され、デバイスユーザーがその値を編集することができます。
メッセージにデバイス固有の情報を追加する
カスタムデバイスフィールド変数を使用してメッセージにデバイス固有の情報を追加することができます。メッセージを生成すると、変数がデバイスに割り当てられている値に変換されます。
例 デバイスユーザーの部門である「経理」という単語をメッセージに表示したいとします。部門カスタムデバイスフィールドをメッセージに追加します。メッセージが生成されると、変数の場所に「経理」と表示されます。 カスタムデバイスフィールドを追加するには:
- テキストボックス内で、カスタムデバイスフィールドを挿入する場所をクリックします。
-
変数を挿入をクリックし、リストからフィールドを選択します。
デバイス名およびシリアル番号をリストから選択することで、メッセージにデバイスの識別子を含めることができます。
- フィールドのドロップダウン設定はラベルのままにします。
- 追加したいカスタムデバイスフィールドごとに、これまでのステップを繰り返します。
- プレビューをクリックしてメッセージを見直し、ユーザーに正しく表示されることを確認します。さらなる変更が必要な場合、
(戻る) をクリックします。
- 完了したら、 をクリックします。
メッセージがメッセージエリアに追加され、「メッセージテンプレートが作成されました」イベントがイベント履歴に記録されます。このメッセージは、ユーザーがメッセージ送信リクエストを作成するときに、メッセージ選択フィールドで選択できるようになります。