デバイスフィールドを管理する
デバイスフィールドとは、組織やデバイスに関する情報を保存するために使用できるデータフィールドです。フィールドには2 つのタイプがあります:
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固定デバイスフィールド: 事前定義のデータフィールドであり、各 Absolute アカウントにデフォルトで含まれる
固定デバイスフィールドのラベルは編集不可であり、フィールドは削除できません。以下のフィールドが利用できます。
- 資産番号
- 割り当てられたユーザー電子メール
- 指定ユーザー名
- コストセンター/コード
- 部門
- デバイス購入日
- 休止状態
- ジオフェンス違反理由1
- サービス保証有り
- リース終了日
- リース番号
- リース責任
- リース開始日
- リースベンダー
- 物理的/実際の所在
- 注文書レファレンス
- サービス契約終了日
- サービス契約開始日
- サービス契約ベンダー
- ユーザー電話番号/内線
- 保証契約ベンダー
- 保証終了日
- 保証開始日
これらのオプションフィールドの一部は、お客様の組織に該当しない場合があります。
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カスタムデバイスフィールド: 組織に固有のデータフィールド
最大 20 のカスタムデバイスフィールドを作成でき、ユーザーはテキスト、日付、ドロップダウンリストの選択肢を入力することができます。
固定およびカスタムデバイスフィールドは、デバイスのカスタムフィールドページに表示されます。これらのフィールドをレポートに追加することもできます。

組織に関係のある情報を Secure Endpoint Console に保存する場合に、その情報が固定デバイスフィールドでカバーされていなければ、カスタムデバイスフィールドを作成できます。
新しいカスタムデバイスフィールドを作成するには:
- デバイスフィールドの定義を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
カスタムフィールド > デバイスフィールドの管理をクリックします。
- カスタムデバイスフィールドの作成をクリックします。
- カスタムデバイスフィールドの作成ダイアログで、フィールドラベルフィールドに新しいフィールドのラベルを入力します。
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適切なフィールドタイプオプションを以下の可能な値から選択します:
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テキスト: 最大 250 文字のプレーンテキストが入ります。
<、>、"、' の文字はサポートされません。
- 日付: 年/月/日形式の日付値が入ります。
- ドロップダウンリスト: 用意されたリストから指定した値が入ります。
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- 前のステップでドロップダウンリストを選択した場合、ページが更新してドロップダウンリストの値フィールドが表示されます。このフィールドに、ドロップダウンリストで表示させたい値を入力します。各値はカンマで区切ります。
- 保存をクリックします。
- 閉じるをクリックします。新しいフィールドがカスタムデバイスフィールドエリアに表示されます。
お客様のデバイスのフィールドにデータを追加できるようになりました。

部門の固定デバイスフィールドを使用して、部門とデバイスを関連付けることができます。利用できるようにしたい部門のリストを追加するには、このドロップダウンフィールドを編集します。
- デバイスフィールドの定義を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
カスタムフィールド > デバイスフィールドの管理をクリックします。
- 部門の隣にある編集をクリックして、固定デバイスフィールドを編集ダイアログを開きます。
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ドロップダウンリストの値テキストボックスで、値を追加または削除して、部門のリストを更新します。値は必ずカンマで区切ってください。
50 文字を超える部門名は切り捨て処理されます。
- 保存をクリックします。
- 閉じるをクリックします。

カスタムデバイスフィールドのラベルは変更できます。また、フィールドにドロップダウンリストの選択肢が含まれる場合、選択肢のリストを編集できます。
- デバイスフィールドの定義を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
カスタムフィールド > デバイスフィールドの管理をクリックします。
- カスタムデバイスフィールドエリアにスクロールします。
- 編集するフィールドの隣にある編集をクリックし、カスタムデバイスフィールドの編集ダイアログを開きます。
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何を編集するかに応じて、以下のいずれかを実行します。
- フィールドラベルフィールドで、フィールドの新しいラベルを入力します。
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ドロップダウンリストの値テキストボックスが表示された場合、値を追加または削除して、選択肢リストを更新します。値は必ずカンマで区切ってください。
カスタムデバイスフィールドのフィールドタイプは編集できません。フィールドタイプを変更した場合、フィールドを削除してから新しいものを作成します。
- 保存をクリックします。
- 閉じるをクリックします。

必要なくなったデータが含まれるカスタムデバイスフィールドは削除できます。
カスタムデバイスフィールドを削除すると、各デバイスでそのフィールドに関連付けられているすべてのデータが削除されます。
- デバイスフィールドの定義を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
カスタムフィールド > デバイスフィールドの管理をクリックします。
- カスタムデバイスフィールドエリアにスクロールします。
- 削除するカスタムデバイスフィールドの隣にある編集をクリックして、カスタムデバイスフィールドの編集ダイアログを開きます。
- 削除をクリックします。
- カスタムフィールドの削除ダイアログで、削除をクリックします。
- 閉じるをクリックします。
カスタムデバイスフィールドが、カスタムデバイスフィールドエリアと、各デバイスのカスタムフィールドページから削除されます。このフィールドをフィルターで使用している ユーザー定義レポート レポートのカスタマイズを新しいレポートに保存するため、「レポートとして保存」オプションを使用して作成されたレポート。ユーザー定義レポートは、レポートページのマイレポートビューに表示されます。「事前定義型レポート」も参照してください。 またはスマートグループがある場合、項目のフィルターを更新して、無効になったカスタムデバイスフィールドのフィルターを削除する必要があります。