デバイス分析レポートを操作する
デバイス分析レポートを作成して保存したら、結果を表示し、必要であればレポートの範囲やデータ系列を編集できます。その後、変更を既存のレポートに保存するか、新しいレポートを作成できます。
デバイス分析レポートを表示するには:
- レポートページで、表示または編集したいデバイス分析レポートを検索します。
-
レポートをクリックして開きます。
デバイス分析レポートは、ページ上部の棒グラフと、下部の結果グリッドの 2 つのコンポーネントで構成されます。グラフの横軸は、選択したデバイスグループに対応する棒を示します。グラフの縦軸は、デバイスカウントを示します。これはレポートのイベントとフィルター条件を満たすデバイスの数を示します。棒グラフの下部にある結果グリッドには、基本的なデバイス情報だけでなく、各デバイスに関する以下のデバイス利用状況の詳細が表示されます。
列 詳細 ログインとロック解除イベントの回数 所定の日付範囲の間にユーザーがデバイスにログインした、またはデバイスをロック解除した回数
デバイスの利用イベント詳細ページで、各イベントに関する情報を確認できます。
合計デバイスアクティビティ (日:時:分) 指定の日付範囲の間にデバイスが使用されていた合計時間
この列の値は、アクティブの合計時間を、日数、時間、分数で表示します。たとえば、9:06:34 の値は、デバイスのアクティビティの合計が 9 日、6 時間、34 分であったことを示します。
- レポートをエクスポートするには、レポートオプション > エクスポートをクリックします。
レポートの棒グラフを操作する
棒グラフの操作は次の方法で行えます。
アイコンをクリックします。棒が削除され、関連するデバイスが結果グリッドから削除されます。結果グリッドを操作する
結果グリッドの操作は次の方法で行えます。
|
操作 |
方法 |
|---|---|
| 列を追加する | 列をクリックして、列の表示/非表示ダイアログを開きます。 |
| デバイスのリストをフィルタリングする | 特定のデバイスグループまたはフォルダーに含まれるデバイスのみ表示するには、棒グラフ内の項目の棒をクリックします。結果グリッドが更新し、選択した棒が強調表示されます。フィルタリングされていないデバイスリストを返すには、強調表示された棒をクリックします。フィルターが削除され、結果グリッドが更新します。 |
| デバイスに関連するデバイスグループを表示する |
デバイスグループ列のリンクをクリックすると、デバイスグループのリストとデバイスが属するフォルダーを含むダイアログが開きます。 このダイアログで可能な値は、このレポートで選択したデバイスグループとフォルダーに制限されます。デバイスが選択していないデバイスグループに属する場合、そのデバイスグループはここには表示されません。デバイスが関連付けられているデバイスグループの完全なリストを確認するには、そのデバイスのデバイスグループページを開きます。 |
| デバイスのより詳しい利用情報を表示する |
結果グリッドでデバイスの識別子をクリックします。デバイスの利用イベント詳細ページが開き、以下が表示されます。
|
レポートを編集する
レポートの範囲とデータ系列を編集するには:
- デバイス分析レポートで、編集をクリックしてデバイス分析レポートの編集ダイアログを開きます。
-
範囲を定義ページで、比較対象のデバイスグループとフォルダーを選択します。
- デバイスグループまたはフォルダーを選択するには、項目のチェックボックスをオンにします。
- フォルダーまたはデバイスグループの子であるデバイスグループを選択するには、項目
アイコンをクリックし、子のチェックボックスを選択します。 - デバイスグループまたはフォルダーを検索するには、検索を実行します。
- 選択したデバイスグループをアカウント内のすべてのアクティブなデバイスと比較するには、すべてのアクティブなデバイスの隣にあるチェックボックスを選択します。
最大 30 項目を選択して比較できます。
- データ系列を作成をクリックしてデータ系列を作成ページを開きます。
-
日付範囲を変更するには、日付範囲の選択の下にあるフィールドをクリックし、以下のオプションから1つを選択します：
- 先月
- 過去 3 ヶ月
- 過去 6 ヶ月
- 過去 12 ヶ月
- カスタム
レポートで利用可能なデータは、デバイス利用状況ポリシーのアクティベーション日によっても変わります。アクティベーション日の前の日付範囲を選択した場合、その日付範囲全体のデータは利用できません。
- 前のステップでカスタムを選択した場合、2 つの日付フィールドが表示されます。各フィールドをクリックし、カレンダーから日付を選択して日付範囲を指定します。1年以上前の日付や将来の日付は利用できません。
-
レポートのデータ系列を編集するには、以下を実行します。
- データ系列名フィールドで名前を編集します。
-
アクティビティタイプで、以下のユーザーイベントタイプから1つ以上を選択します：
選択を解除するには、 そのチェックボックスをクリックします。少なくとも一つのアクティビティタイプを選択する必要があります。
- フィルターで、レポートのデータ系列の定義に使用するフィルターを更新します。任意の数のデータポイントに基づいてフィルターを追加することができます。
- データ系列全体を削除して最初からやり直す場合、データ系列を削除をクリックします。
- データ系列の編集が終了したら、完了をクリックします。
ダイアログが閉じ、更新されたデータ系列がレポートに保存され、レポートが生成されます。
レポートの生成には少し時間がかかる場合があります。
-
変更を保存するには、以下の1つを実行します：
- 既存のレポートへの変更を保存するには、保存をクリックします。
-
新しいレポートに変更を保存するには:
- レポートオプション > 名前を付けて保存をクリックします。
- 新規レポートに保存ダイアログで、新しいレポートのレポート名と説明を入力し、保存をクリックします。
- 閉じるをクリックして確認メッセージを閉じます。新しいレポートを作成すると、新しいレポートはレポートページのマイレポートビューとデバイスレポートカテゴリーに追加されます。
