デバイス分析レポート

デバイス分析レポートを使用すると、任意の期間中に使用されていた WindowsMac、および Chromebook デバイスを確認することができます。たとえば、学校向けに用意された Chromebook のうち、何台が半年間で使用されたかを教育委員会が確認する場合が考えられます。また、レポートにより多くの学校 (デバイスグループ) を追加することで、地区内の複数の学校でデバイス利用状況を比較することもできます。

デバイス利用状況は、以下のアクティビティに基づいています。

  • ログインとロック解除:

    • ログイン画面にユーザー名とパスワードを入力することで、ユーザーが直接または遠隔でデバイスにログインすること。
    • 直接または遠隔を問わず、ユーザーがロック画面を取り消し、ログイン画面にパスワードを入力することでデバイスをアンロックすること。

    レポートでは、ユーザーのアクションは個別のイベントとしてタイムスタンプとともに表示されます。

  • デバイスアクティビティ: デバイスの利用状況を、アクティビティの日数、時間、分数で表示します。

    Windows または Mac デバイスは、ロック解除されていれば使用中とみなされます。アクティビティは、スクリーンセーバーが表示されると、あるいはデバイスがロックまたはシャットダウンされると停止します。Chromebook デバイスは、ディスプレイがアクティブな場合 (灰色表示でない場合) に使用中とみなされます。アクティビティは、ディスプレイが灰色表示になると、あるいはデバイスがスリープ、ロックまたはシャットダウンされると停止します。

レポートの基準は両方のアクティビティタイプでも、どちらか片方とすることもできます。デバイスがレポートに含まれるのは、選択した日付範囲の間の任意の時間で、デバイスにアクティビティが発生した場合です。

生成されたデバイス分析レポートは、複数のデバイスグループの利用状況を視覚的に比較できるページ上部の棒グラフと、下部の結果グリッドの 2 つのコンポーネントで構成されます。グラフの横軸は、選択したデバイスグループに対応する棒を示します。グラフの縦軸は、レポートのアクティビティとフィルター条件を満たすデバイスの数を示します。棒グラフの下部にある結果グリッドには、各デバイスに関する詳細が表示されます。

レポートページでは、Absolute ビューまたはデバイスカテゴリーからこのレポートにアクセスできます。