長期間の Web 利用状況を表示する

チャートには最大 15 か月間の履歴データを表示できますが、これは以下 2 つの要因によって変わります。

• ポリシーのアクティブ化:データは Web 利用状況ポリシーがアクティブ化された日から利用できるようになります。たとえば、ポリシーグループの Web 利用状況ポリシーが 5 週間前にアクティブ化された場合、そのポリシーグループ内のデバイスには 5 週間分の履歴データしかありません。

• データ保有期間:デフォルトでは、Web 利用状況データは 90 日間データベースに保持されます。このため、最初に Web サイトをチャートに追加したときは最大 90 日分の履歴データが利用できます。より多くの履歴データをチャートに表示できるようにするため、システムは自動的にデータ保持期間を 90 日から 15 か月に増やします。チャートの日付軸は、利用可能なデータ量に基づいて調整され、最小 3 か月から最大 15 か月まで表示します。

  チャートから Web サイトを削除しても、Web サイトの長期のデータ保持期間は維持されます。

チャートを開いて Web サイトの一定期間内の利用状況を比較するには:

1. Web 利用状況のサイト比較を表示する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。すべてのデフォルト役割にはこの権限が付与されています。

2. Web使用状況 (過去7日間) レポートで、レポートのツールバーにある をクリックします。

   新しいページが開き、チャートに追加されている各 Web サイトの色付きのタイムラインを含むチャートが表示されます。凡例の色は Web サイトに対応しています。各タイムラインは、毎週の Web 利用状況の履歴を示しており、その Web サイトを訪問したすべてのデバイスの平均値です。

3. チャートが空欄の場合、またはより多くの Web サイトを表示したい場合、チャートに Web サイトを追加します。

チャートのタイムラインの操作は次の方法で行えます。

操作	方法
平日の利用状況のみを表示する	ページタイトルの下のリンクをクリックし、日中をクリックします。タイムラインが更新され、毎週の使用状況 > 日中の毎週の履歴データが表示されます。
夜および週末の利用状況のみを表示する	ページタイトルの下のリンクをクリックし、夜および週末をクリックします。タイムラインが更新され、毎週の使用状況 > 夜および週末の毎週の履歴データが表示されます。
各週の合計利用状況を表示する	ページタイトルの下のリンクをクリックし、合計をクリックします。タイムラインが更新され、毎週の使用状況 > 合計の毎週の履歴データが表示されます。
各 Web サイトを訪問したデバイスの数を表示する	ページタイトルの下のリンクをクリックし、毎週のアクティブなデバイスをクリックします。タイムラインが更新され、デバイスの毎週の履歴データが表示されます。
特定の週の特定の Web サイトのデータを表示する	Web サイトのタイムラインの該当する位置にマウスカーソルを当て、他のタイムラインがグレー表示されると、ツールチップにその Web サイトの利用状況 (またはデバイスの数) が太字で表示されます。ツールチップの上部には週の開始日と終了日が表示されます。 ヒント:チャートに大量のタイムラインが重ねて表示される場合、比較オプションを使用して対象のタイムラインのみを表示してください。これにより、特定のタイムラインにマウスカーソルを当てやすくなります。
タイムラインを非表示にする	凡例に表示されている Web サイトの名前をクリックします。Web サイトのタイムラインがチャートに表示されなくなり、凡例ではこのサイトの名前がグレー表示されます。 非表示にしたタイムラインは、チャートを次回表示したときに再び表示されます。
非表示のタイムラインを表示する	凡例でグレー表示になっている Web サイトの名前をクリックします。Web サイトのタイムラインがチャートに表示され、このサイトの名前が元の色に戻ります。
タイムラインを削除する	凡例に表示されている Web サイトの アイコンをクリックします。チャートから Web サイトのタイムラインが削除されます。 タイムラインを削除するには、Web 利用状況のサイト比較を管理する権限を持つユーザーとしてログインする必要があります。
チャートのエクスポート	上記のステップを使用してチャートを更新し、エクスポートしたい Web サイトと利用状況データの種類を表示させます。非表示のタイムラインはエクスポートされませんので、ご注意ください。 をクリックします。 以下の1つを実行します： チャートを画像としてエクスポートするには、次のいずれかのオプションをクリックします。 JPG のエクスポート PNG のエクスポート チャートをレポートとしてエクスポートするには、次のいずれかのオプションをクリックします。 CSV のエクスポート XLS のエクスポート PDF のエクスポート ダウンロードしてエクスポートを確認します。
チャートの印刷	> 印刷をクリックし、指示に従ってチャートをプリンターに送信します。プリンターの初期設定がグレー表示 (またはモノクロ) の場合、チャートをプリンターに送信する前にカラーモードに設定することを推奨します。

最大 50 個の Web サイトをチャートに追加できます。

Web サイトをチャートに追加するには:

1. Web 利用状況のサイト比較を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
2. Web使用状況 (過去7日間) レポートで、チャートに追加する各 Web サイトの隣にあるチェックボックスを選択します。
3. チャートに追加をクリックします。

チャートが開き、選択した各 Web サイトの色付きのタイムラインが表示されます。

複数の Web サイトを選択し、他に追加した Web サイトのタイムラインを非表示にして、チャート上でタイムラインを比較できます。この表示はページを閉じた後に保存されませんが、チャートにそれまで表示されていなかった比較対象の Web サイトは、削除されるまで恒久的に追加されます。

Web サイトを比較するには:

1. Web 利用状況のサイト比較を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
2. Web使用状況 (過去7日間) レポートで、比較する各 Web サイトの隣にあるチェックボックスを選択します。少なくとも 2 つの Web サイトを選択する必要があります。
3. 比較をクリックします。比較ページが開き、選択した各 Web サイトの色付きのタイムラインが表示されます。その他すべてのタイムラインは非表示となり、その Webサイトの名前は凡例でグレー表示されます。

チャートから不要になった Web サイトは削除できます。

チャートから Web サイトを削除するには:

1. Web 利用状況のサイト比較を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。

2. Web使用状況 (過去7日間) レポートで、レポートのツールバーにある をクリックしてチャートを開きます。
3. 削除する Web サイトの隣りにある アイコンをクリックします。

チャートから Web サイトのタイムラインが削除されます。Web サイトの長期のデータ保持期間 (15 か月) は維持されますので、ご注意ください。