Secure Endpoint Agent 9.1 リリースノート

自動エージェント更新が無効な場合、エージェントバージョンをお客様のアカウントの Windows および Mac デバイスに割り当てることで、エージェントのアップグレードを防止できます。エージェントバージョン 9.1 を割り当てるかどうか決定するには、このトピックをお読みになり、このバージョンの Secure Endpoint Agent に含まれる改善内容を確認してください。

Absolute 9.1 で導入されたすべての機能、機能強化、修正を確認するには、Absolute 9.1 リリースノートをご覧ください。

Secure Endpoint Agent について

Secure Endpoint Agent とは、Secure Endpoint Console で管理されているデバイスに常駐する小さなソフトウェアクライアントです。このエージェントは、新しいデバイスに初めてインストールされた後の Absolute モニタリングセンターへの初回接続により、アクティブになります。

各エージェントパッケージには、エージェント、関連するエージェントのコンポーネント、インストーラー、readme ファイルなど、そのサポートされるオペレーティングシステムに固有のソフトウェアが含まれます。

エージェントの改良と修正

バージョン 9.1 の Secure Endpoint Agent には、以下のエージェントコンポーネントに対する改良および修正が含まれます。

コンポーネント コンポーネントバージョン 改良と修正
Windows

Application Resilience

(RAR)

7.15.1.17
  • パフォーマンスとセキュリティを改善しました。

コンポーネントマネージャー

(CTES)

1.0.0.3512

カスタムデータコレクター

(CDC)

1.0.12.29
  • セキュリティを改善しました。

デバイス利用状況

(DUR)

1.0.9.2
  • パフォーマンスとセキュリティを改善するため、DUR コンポーネントが .Net Framework 4.6 を使用するよう更新されました。
  • セキュリティを改善しました。

Data Discovery

(DARAgent)

9.1.0.10
  • EDD のマッチしたトークンに特殊文字が使用されている場合、マッチスコアの計算値が予測値により密接に整合するようになりました。
  • セキュリティを改善しました。

メッセージ

(EUM)

1.0.4.3
  • セキュリティを改善しました。

ファイル削除

(SDD)

1.0.8.12

フリーズ

(DFZ)

1.0.8.10
  • パフォーマンスとセキュリティを改善しました。

フルディスク暗号化

(ESP)

1.0.10.6
  • これまで、ESP コンポーネントがスキャンを実施している間に Windows が WMI コールを取り消した場合、コンポーネントはデバイスが暗号化されていないという誤った報告を行っていました。この問題が修正されました。

  • これまで、レポートおよびデバイスの「デバイス詳細」ページで、Windows デバイスの BitLocker Drive Encryption のバージョン番号が誤って報告されていました。この問題が修正されました。

  • パフォーマンスとセキュリティを改善するため、AVP コンポーネントが .Net Framework 4.6 を使用するよう更新されました。
  • パフォーマンスとセキュリティを改善しました。

ジオロケーション

(GEO)

1.0.12.12
  • セキュリティを改善しました。

ハードウェア

(HDP)

2.0.16.5
  • これまで、HDP コンポーネントは、デバイスのディスクシリアル番号が空白の値に変更されたと誤って報告する場合があり、これがアラートを引き起こすことがありました。この問題が修正されました。
  • パフォーマンスとセキュリティを改善するため、HDP コンポーネントが .Net Framework 4.6 を使用するよう更新されました。
  • セキュリティを改善しました。

インストール済みアプリケーション

(SNG)

1.0.15.59
  • これまで、Panda Dome がデバイスにインストールされた場合、アプリケーションページとレポートに、そのバージョン番号が誤って報告されることがありました。この問題が修正されました。
  • パフォーマンスとセキュリティを改善するため、AVP コンポーネントが .Net Framework 4.6 を使用するよう更新されました。
スーパーバイザーパスワードの管理
(PER)
1.0.4.13
  • セキュリティを改善しました。

Reach スクリプト

(ANS)

1.0.4.8
  • Windows デバイスの言語設定が日本語に設定された場合、Unicode 文字列を含むスクリプトパラメーターがデバイス上で正しく表示されるようになりました。
  • パフォーマンスとセキュリティを改善しました。

ワイプ

(SDW)

1.0.7.8
  • パフォーマンスとセキュリティを改善しました。
Mac

アンチマルウェア

(AVP)

1.0.10.21
  • ログ機能を改善しました。

コンポーネントマネージャー

(CTES)

1.0.0.3512
  • パフォーマンスとセキュリティを改善しました。

Data Discovery

(DARAgent)

9.1.0.4
  • EDD のマッチしたトークンに特殊文字が使用されている場合、マッチスコアの計算値が予測値により密接に整合するようになりました。
  • セキュリティを改善しました。

カスタムデータコレクター

(CDC)

(このコンポーネントはアプリケーションの健全性チェックのみに使用されます)

1.0.12.29
  • セキュリティを改善しました。

メッセージ

(EUM)

1.0.3.2

ファイル削除

(SDD)

1.0.8.3

フリーズ

(DFZ)

1.0.4.9
  • これまで、フリーズ解除コードを使用して Mac デバイスをフリーズ解除した場合、ログイン画面ではなくデスクトップが表示されることがありました。この問題が修正されました。
  • パフォーマンスとログ機能を改善しました。

ジオロケーション

(GEO)

1.1.1.20
  • GEO コンポーネントは、Mac デバイスで Wi-Fi 位置情報を検出するために Apple Core Location を使用するようになりました。

    デバイスの GEO コンポーネントがバージョン 1.1.1.20 にアップグレードされた後、各デバイスユーザーは、Absolute Secure Endpoint に位置情報の収集を許可する必要があることに注意してください。もっと見る

ハードウェア

(HDP)

1.0.12.44
  • これまで、OS アップグレードの後に、HDP コンポーネントは新しいバージョンではなく元の OS バージョンを報告していました。この問題が修正されました。

Reach スクリプト

(ANS)

1.0.6.5
  • パフォーマンスとセキュリティを改善しました。

ワイプ

(SDW)

1.0.3.11