カスタム役割にデュアル認証制限を割り当てる

カスタム役割の作成後に、デバイスアクションで、リクエストの承認に 2 人目のユーザーを必須とするかどうかを決定する必要があります。これは制限によって制御されます。

デュアル認証設定は、カスタム役割でのみ設定できます。デフォルトでは、システム管理者のみがカスタム役割を作成できます。

デュアル認証は、カスタム役割の権限を変更して設定されます。カスタム役割は、システム管理者によって、既存のデフォルト役割を複製してその権限を編集するか、権限セットを選択して名前を役割に割り当てることで作成されます。デュアル認証をデフォルト役割に設定することはできません。

各カスタム役割で、サポートされるデバイスアクションごとに制限が設定されます。制限を設定するには、ユーザーがデバイスアクションリクエストに含めることができるデバイスの台数にしきい値を設定し、それ以上の台数の場合は 2 人目の承認が必要になるように設定することができます。カスタム役割に制限を割り当てたデバイスアクションごとに、どの役割がリクエストを承認できるか、およびどの役割がデュアル認証リクエストに関する通知を受信するかを選択することもできます。