メッセージテンプレート
お客様のアカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、メッセージ機能が利用できない場合があります。
メッセージエリアを使用して、次の場合に使用できるフリーズメッセージのテンプレートを作成することができます。
ユーザーは必要に応じてメッセージテンプレートを編集することができます。

メッセージテンプレートのライブラリー全体を表示するには、ユーザー役割にフリーズデバイスの表示権限が割り当てられている必要があります。すべてのデフォルト役割 (ゲストユーザー役割を除く) にはこれらの権限が付与されています。
フリーズメッセージテンプレートを作成、編集および削除するには、ユーザー役割にデバイスフリーズの管理権限が付与されている必要があります。システム管理者、セキュリティ管理者、セキュリティパワーユーザーの役割に、これらの権限が付与されています。

メッセージテンプレートのライブラリーを開いて表示するには:
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設定 >
メッセージをクリックします。メッセージページが開き、すべての既存のメッセージテンプレートを表示します。
- フリーズメッセージテンプレートを一覧表示するには、フリーズメッセージをクリックします。
- 既存のメッセージを表示するには、そのメッセージの背景をクリックします。

設定エリアでメッセージを追加すると、メッセージライブラリーにメッセージテンプレートが作成されます。
テンプレートは、認定ユーザーが該当するリクエストを送信するときに選択できます。または、リクエストの送信時に新しいメッセージを作成し、そのメッセージを後で使用できるようにテンプレートとして保存することもできます。
ライブラリーには、デフォルトのフリーズメッセージテンプレートが 3 つ含まれます。これらのテンプレートは必要に応じて編集したり、コピーを作成したりできます。また、リクエストで選択できるようにする必要がなくなった場合は削除できます。もっと見る
テンプレートのメッセージ本文を確認するには、メッセージページを開き、テンプレート名をクリックします。ダイアログの右側に、メッセージが開きます。
フリーズメッセージテンプレート
Absolute テンプレート | 説明 |
---|---|
学校の年度末 | 学校の年度末であるためデバイスがフリーズされ、デバイスを学校に返却する必要があることを学生に伝えるためのメッセージ。 |
ノートパソコンの返却 | 退職する従業員に対して、フリーズ済みの会社のノートパソコンを含むすべての会社の資産を返却する必要があることを伝えるためのメッセージ。 |
コンプライアンス違反 | 会社のポリシーに準拠していないことが原因で、デバイスがフリーズされたことを従業員に伝えるためのメッセージ。 |

フリーズリクエストまたはオフラインフリーズルールで使用可能なメッセージテンプレートを作成することができます。
メッセージテンプレートをファームウェアフリーズに使用する場合は、以下の要件を満たすことを確認してください。
- メッセージに使用されている画像またはロゴが 1 つまでであること。
- 画像に重要な情報が含まれていないこと。ファームウェアレベルでのメッセージサイズの制限により、ファームウェアでメッセージが表示される前に、画像がメッセージから取り除かれる場合があります。
また、ファームウェアでフリーズされたデバイスはインターネットに接続できないため、メッセージに URL を含めないようにすることもできます。
フリーズメッセージのテンプレートを作成するには:
- メッセージページで、 をクリックします。
- フリーズメッセージセクションで、フリーズメッセージを作成をクリックします。
- 新規メッセージをクリックし、このテンプレートの名前を入力します。
- メッセージのヘッダーに画像を追加するには、画像をダイアログにドラッグするか、参照をクリックして選択します。画像ファイルは .png または .jpeg 形式とし、4 MB 未満としてください。画像はデフォルトで中央揃えになります。
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メッセージエディターツールバーのツールを使用してメッセージ本文を入力し、テキスト形式を調整します。画像や表を挿入することもできます。メッセージは 4,000 文字を超えないように注意してください。
メッセージを保存すると、システムがメッセージの内容を検証し、Absolute サーバーまたはエージェントがクロスサイトスクリプティング (XSS) などのインジェクション攻撃にさらされる可能性のある HTML タグまたは属性は、自動的に削除されます。その結果、稀なケースとして、メッセージ本文に適用されたフォーマットが変更されることがあります。
メッセージにデバイス固有の情報を追加する
カスタムデバイスフィールド変数を使用してメッセージにデバイス固有の情報を追加することができます。メッセージを生成すると、変数がデバイスに割り当てられている値に変換されます。
例 デバイスユーザーの部門である「経理」という単語をメッセージに表示したいとします。部門カスタムデバイスフィールドをメッセージに追加します。メッセージが生成されると、変数の場所に「経理」と表示されます。 カスタムデバイスフィールドを追加するには:
- テキストボックス内で、カスタムデバイスフィールドを挿入する場所をクリックします。
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変数を挿入をクリックし、リストからフィールドを選択します。
デバイス名およびシリアル番号をリストから選択することで、メッセージにデバイスの識別子を含めることができます。
- フィールドのドロップダウン設定はラベルのままにします。
- 追加したいカスタムデバイスフィールドごとに、これまでのステップを繰り返します。
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プレビューをクリックしてメッセージを見直し、ユーザーに正しく表示されることを確認します。さらなる変更が必要な場合、
(戻る) をクリックします。
プレビューモードでは、フリーズデバイスでのメッセージの見え方が実際に近い形で表されます。一部のデバイスでは、メッセージの画像のサイズと位置が異なる場合があります。
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完了したら、
をクリックします。
メッセージがメッセージエリアに追加され、「デバイスフリーズメッセージテンプレートが作成されました」イベントがイベント履歴に記録されます。このメッセージは、ユーザーがフリーズリクエストを送信またはオフラインフリーズルールを作成するときに選択できるようになります。