API トークンを管理する
お客様の API トークンに関連付けられている権限と、アカウントに関連付けられているAbsolute 製品ライセンスに応じて、一部の API リソースが利用できない場合があります。
自分が作成した各 API トークンは、API 管理ページ上で表示できます。また、デフォルトのシステム管理者役割が割り当てられているユーザーである場合、アカウント内のすべてのトークンを表示できます。有効期限が最も早いトークンが最初に表示されるため、すでに期限切れとなったトークンや間もなく期限切れとなるトークンをすぐに確認することができます。各トークンには以下の情報が表示されます。
- トークン名
- トークンの説明 (指定されている場合)
- 期限切れまたは一時停止ラベル (トークンが期限切れ、またはトークンに関連付けられているユーザーが一時停止されている場合)
-
有効期限
トークンの有効期限がない場合、有効期限が未設定と表示されます。
- トークンの最後の使用日
- トークンの最後の変更日
- トークンを変更したユーザーの氏名およびユーザーに割り当てられた役割
名前または説明を変更する、有効期限を更新する、または承認された IP アドレスを更新することで、自分が作成した API トークンを編集することができます。また、自分が作成したトークンを削除することもできます。デフォルトのシステム管理者役割が割り当てられているユーザーである場合、アカウント内のすべてのアクティブなトークンを編集および削除できます。
期限切れおよび一時停止中のトークンは変更できませんが、削除することはできます。
トークンの作成後にトークンの権限を編集することはできません。

API トークンに関連付けられているユーザー、またはデフォルトのシステム管理者役割が割り当てられているユーザーは、アクティブな API トークンの名前、説明、有効期限、承認された IP アドレスを変更することができます。
API トークンに関連付けられているユーザーが一時停止となった場合、デフォルトのシステム管理者はトークンを削除できますが、編集はできません。
API トークンを編集するには:
- API 資格情報を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
API 管理をクリックします。
-
編集したいトークンを探します。編集したいトークンの名前、説明またはトークン ID の一部を、検索に入力します。入力に合わせて、検索結果が動的に更新されます。アクティブなトークンのみを表示するには、期限切れを表示をオフにします。
デフォルトのシステム管理者役割が割り当てられているユーザーである場合、自分のトークンまたはその他のトークンをクリックして結果を絞り込むことができます。
-
以下の1つを実行します:
- API トークンの行にカーソルを合わせ、クイックアクションバーが表示されたら
(編集) をクリックします。
- トークン名をクリックします。
- API トークンの行にカーソルを合わせ、クイックアクションバーが表示されたら
- [オプション] 新しいトークン名と説明を入力します。
-
[オプション] 有効期限の日付フィールドをクリックし、以下のいずれかを実行して、有効期限を編集します。
- 日付を「年年年年-月月-日日」形式で入力する
- カレンダーピッカーを使用して日付を選択する
- 事前定義された有効期限範囲のいずれかを選択する
トークンの有効期限は、本日から 1 年間に更新できます。
トークンに有効期限が設定されていない場合、このフィールドを更新する必要があります。
-
[オプション] API にアクセスできるように IP アドレスを更新します。単一および CIDR 形式の IPv4 および IPv6 IP アドレスの両方を使用できます。IP アドレスを入力しない場合、API は任意の IP アドレスからアクセスできます。以下のいずれかを実行します。
新しい IP アドレスの入力
-
以下のいずれかを入力するか、コピーして承認済み IP アドレスに貼り付けます。
- 個別の IP アドレス
- スペース ( )、コンマ (,)、セミコロン (;)、または改行で区切った IP アドレスのリスト
-
追加をクリックするか、Enter を押下します。
IP アドレスが入力フィールドの下にリストアップされます。各 IP アドレスに対して、検証が実行されます。検証に失敗した場合、無効な IP アドレスと表示されます。以下の1つを実行します:
- IP アドレスを削除するには、
(削除) をクリックします。
- IP アドレスを編集するには、IP アドレスをクリックし、変更を行ってから、Tab を押すか IP アドレスをクリックします。更新された IP アドレスに対して、検証が実行されます。
- IP アドレスを削除するには、
既存の IP アドレスの更新
- IP アドレスをクリックし、変更を行ってから、Tab を押すか IP アドレスをクリックします。更新された IP アドレスに対して、検証が実行されます。
既存の IP アドレスの削除
IP アドレスの横にある
(削除) をクリックします。
-
- をクリックします。
トークンが更新されます。「API トークンが更新されました」イベントがイベント履歴に記録されます。

有効期限のないトークンを編集すると、変更を保存する前に有効期限を追加することが求められます。有効期限は、トークンの作成日から最大 1 年間とすることができます。トークンは、有効期日の 23:59:59 (UTC) まで使用し続けることができます。
有効期限の 3 日前に、トークンに関連付けられているユーザーおよびデフォルトのシステム管理者役割が割り当てられたすべてのユーザーにメールが送信されます。トークンが期限切れとなる前に、トークンの有効期限を延長することができます (トークンの編集日から最大 1 年先まで)。
トークンが期限切れとなると、トークンに関連付けられたユーザー、およびデフォルトのシステム管理者役割が割り当てられたすべてのユーザーに、2 回目のメールが送信されます。API トークンが期限切れになりましたイベントがイベント履歴に記録されます。期限切れラベルが API 管理のトークンに追加されます。期限切れのトークンは、Secure Endpoint Console で確認できます。期限切れトークンは変更できません。

API トークンに関連付けられているユーザー、またはデフォルトのシステム管理者役割が割り当てられているユーザーは、適切な API トークンを削除することで Absolute API へのアクセス権を取り消すことができます。期限切れおよび一時停止中のトークンは削除することができます。トークンを削除すると、トークンの履歴も Secure Endpoint Console から削除されます。アクセス権を取り消しつつ、トークンの履歴を残すには、代わりにトークンの有効期限を更新できます。
- API 資格情報を管理する権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
設定 >
API 管理をクリックします。
-
削除したいトークンを探します。編集したいトークンの名前、説明またはトークン ID の一部を、検索に入力します。入力に合わせて、検索結果が動的に更新されます。アクティブなトークンのみを表示するには、期限切れを表示をオフにします。
デフォルトのシステム管理者役割が割り当てられているユーザーである場合、自分のトークンまたはその他のトークンをクリックして結果を絞り込むことができます。
-
以下の1つを実行します:
削除を使用する
API トークンの行にカーソルを合わせ、クイックアクションバーが表示されたら
(削除) をクリックします。
編集を使用する
- トークン名をクリックします。
- 削除をクリックします。
- 「API トークンを削除」通知を確認します。トークンの削除を実行する場合、 をクリックします。
トークンが削除され、Secure Endpoint Console で表示できなくなります。「API トークンが削除されました」イベントがイベント履歴に記録されます。