EDD スキャンからファイルとフォルダーを除外する
EDD スキャンの結果を確認すると、結果から除外したいファイルやフォルダーがあることに気が付く場合があります。スキャンの除外を作成して、指定したファイルまたはフォルダーを EDD スキャン中にスキップするよう DAR コンポーネント Secure Endpoint Agent の軽量ソフトウェアコンポーネントで、EDD スキャン中に Windows または Mac デバイス上に保存された、リスクのあるデータを検出します。DAR コンポーネントは、「Endpoint Data Discovery ポリシー」がアクティブになっているポリシーグループにデバイスが関連付けられている場合のみ、そのデバイスに展開されます。 に指示することができます。
具体的には、以下を除外できます。
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特定のファイル拡張子を持つファイル
ファイル名でファイルを除外することはできないことに注意してください。
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フォルダー
スキャンの除外は、 Endpoint Data Discovery ポリシーがアクティブ化されている、アカウント内のすべてのデバイスに適用されます。
新しいスキャンの除外を追加すると、次回のスケジュール済み EDD スキャンの結果が各デバイスからアップロードされるまで、更新されたマッチスコアはコンソールに表示されません。または、更新された結果をすぐに確認するため、EDD スキャンをリクエストすることができます。
スキャンの除外ページにアクセスするには:
- Endpoint Data Discovery の管理権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- ナビゲーションバーで
ポリシー > EDD ルールをクリックします。 - サイドバーの上部にあるスキャンの除外をクリックします。
スキャンの除外ページの情報は、以下のレポート列に整理されています。
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除外: EDD スキャンがデバイスで実行されるときにスキップされるファイルの拡張子またはフォルダー
フォルダーは
アイコンによって表示され、ファイル識別子は
アイコンによって表示されます。ファイル拡張子に関連付けられているファイルタイプを確認するには、ファイル拡張子にカーソルを合わせます。ファイル拡張子が既知の拡張子でない場合、不明と表示されます。この列には、フォルダーのスキャン除外が適用されるオペレーティングシステム、および
削除 アイコンも表示されます。 -
最終変更日時: スキャン除外が追加または編集された日付、および関連するユーザー
フォルダーまたはファイル拡張子を検索するには、検索フィールドに入力して、検索をクリックします。
項目をフィルタリングするには、除外タイプクイックフィルターをクリックし、フォルダーまたはファイル拡張子を選択します。フィルターの外側をクリックすると、変更が適用されます。
スキャンの除外ページから、新しいスキャンの除外を追加することができます。ファイルの EDD マッチの表示中にスキャンの除外を追加することもできます。
新しいスキャンの除外を追加する場合、アカウントごとに許可されているスキャン除外の最大数に注意してください。
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ファイル拡張子:100
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フォルダー:200
ファイル拡張子またはフォルダーを除外するには:
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スキャンの除外ページで、以下のいずれかを実行します。
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フォルダーを除外するには:
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フォルダーを除くをクリックします。
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除外の下に開くフィールドに、フォルダーの完全なパスを入力します。
Windows のパスではバックスラッシュ (\) を使用し、Mac のパスではスラッシュ (/) を使用することを確実にしてください。スラッシュを入力すると、該当するオペレーティングシステムのアイコンが表示されます。
パスの入力のヘルプや、サポートされるワイルドカードを確認するには、例を見るをクリックします。入力が完了して除外パターンのダイアログを閉じるには、
をクリックします。
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- 1 つ以上のファイル拡張子を除外するには:
- ファイル拡張子を除くをクリックします。
- 除外の下に開くフィールドに、除外するファイル拡張子の入力を開始します。ピリオド (.) は入力しないでください。
ドロップダウンリストから拡張子を選択します。ファイル拡張子が追加されます。
- 除外するファイル拡張子ごとに、ステップ b と c を繰り返します。項目を削除するには、その x アイコンをクリックします。項目を編集するには、その
アイコンをクリックし、文章を更新します。
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- フィールドの外側をクリックします。項目が追加されます。複数のファイル拡張子を入力した場合、個別の項目として追加されます。未保存が「最終変更日時」列に表示されます。
- [オプション] 別のスキャン除外を追加するには、ステップ 1 と 2 を繰り返します。
- [オプション] 項目を削除するには、その
(削除) アイコンをクリックします。 - [オプション] 変更を削除するには、元に戻すをクリックします。
- 完了したら、 をクリックします。
以下のページまたはレポートから、ファイルの EDD マッチの表示中にスキャンの除外を追加することができます。
この場合、デフォルトで 2 つの新しいスキャン除外が追加されます。
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表示中のファイルへの完全なパスを含む除外設定
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ファイルのファイル拡張子を含む除外設定
これらのデフォルトのスキャン除外を編集または削除したり、追加の設定を追加したりできます。
追加のスキャン除外を追加するには:
- Endpoint Data Discovery の管理権限を持つユーザーとして、Secure Endpoint Console へログインします。
- 結果グリッドにリンク付き識別子が示されている、任意の EDD 関連ページに移動します。例えば、レポートエリアでレポート用データレポートを開きます。
- ファイル名列で、除外したいファイルのファイル名をクリックします。
- ダイアログが開いたら、スキャン除外の追加をクリックします。
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以下の操作を 1 つ以上実行します。
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デフォルトのスキャン除外のいずれかを削除するには、その
(削除) アイコンをクリックします。ファイル拡張子がすでに除外されている場合、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージを解決するには、スキャン除外の
(削除) アイコンをクリックします。 - デフォルトのスキャン除外を編集するには、スキャンの除外をクリックし、必要な編集を行い、フィールドの外側をクリックします。項目が追加されます。
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フォルダーのスキャン除外を追加するには:
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フォルダーを除くをクリックします。
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除外の下に開くフィールドに、フォルダーの完全なパスを入力します。
Windows のパスではバックスラッシュ (\) を使用し、Mac のパスではスラッシュ (/) を使用することを確実にしてください。スラッシュを入力すると、該当するオペレーティングシステムのアイコンが表示されます。
パスの入力のヘルプや、サポートされるワイルドカードを確認するには、例を見るをクリックします。入力が完了して除外パターンのダイアログを閉じるには、
をクリックします。 -
フィールドの外側をクリックします。項目が追加されます。
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- 1 つ以上のファイル拡張子のスキャン除外を追加するには:
- ファイル拡張子を除くをクリックします。
- 除外の下に開くフィールドに、除外するファイル拡張子の入力を開始します。ピリオド (.) は入力しないでください。
ドロップダウンリストから拡張子を選択します。ファイル拡張子が追加されます。
- 除外するファイル拡張子ごとに、ステップ b と c を繰り返します。項目を削除するには、その x アイコンをクリックします。項目を編集するには、その
アイコンをクリックし、文章を更新します。 - フィールドの外側をクリックします。項目が追加されます。複数のファイル拡張子を入力した場合、個別の項目として追加されます。
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- [オプション] 項目を削除するには、その
(削除) アイコンをクリックします。 - 完了したら、をクリックします。
スキャンの除外を編集するには:
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スキャンの除外ページで、スキャンの除外をクリックします。
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必要な編集を行い、フィールドの外側をクリックします。未保存が「最終変更日時」列に表示されます。
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他のスキャン除外を編集するには、ステップ 1 から 2 を繰り返します。
- [オプション] 変更を削除するには、元に戻すをクリックします。
-
をクリックします。
スキャンの除外を削除するには:
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スキャンの除外ページで、削除するスキャンの除外の隣りにある
(削除) アイコンをクリックします。項目が削除されます。 - [オプション] 変更を削除するには、元に戻すをクリックします。
-
をクリックします。




