エージェントリリースノート - バージョン 8.0

自動エージェント更新が無効な場合、エージェントバージョンをお客様のアカウントの Windows および Mac デバイスに割り当てることで、エージェントのアップグレードを防止できます。エージェントバージョン 8.0 を割り当てるかどうか決定するには、このトピックをお読みになり、このバージョンの Secure Endpoint Agent に含まれる改善内容を確認してください。

Absolute 8.0 で導入されたすべての機能、機能強化、修正を確認するには、Absolute 8.0 リリースノートをご覧ください。

Secure Endpoint Agent について

Secure Endpoint Agent とは、Secure Endpoint Console で管理されているデバイスに常駐する小さなソフトウェアクライアントです。このエージェントは、デバイスに初めてインストールされた後の Absolute モニタリングセンターへの初回接続により、アクティブになります。

各エージェントパッケージには、エージェント、関連するエージェントのコンポーネント、インストーラー、readme ファイルなど、そのサポートされるオペレーティングシステムに固有のソフトウェアが含まれます。

Secure Endpoint Agent 8.0 は、以下のオペレーティングシステムを実行するデバイスをサポートします。

オペレーティングシステム サポートされるバージョン
Windows
  • Windows 11 Home、Pro、Enterprise、および IoT Enterprise エディション (64 ビット)
  • Windows 10 Home、Pro、Enterprise、および IoT Enterprise エディション (32 ビットおよび 64 ビット)
Mac macOS 11～14

以下のエージェントコンポーネントが Secure Endpoint Agent 8.0 に関連付けられています。

エージェントまたはコンポーネント バージョン
コアエージェント コアエージェント (rpcnet とも呼ばれる) は、Secure Endpoint Console で管理されているデバイスに常駐する小さなソフトウェアクライアントです。コアエージェントが新しいデバイスに初めてインストールされた後、コアエージェントは Absolute モニタリングセンターへの最初の接続によりアクティブになり、デバイスは Absolute に登録されます。その後、コアエージェントは、24.5 時間ごとにスケジュールされた接続を行います。 (rpcnet) 994

コンポーネントマネージャー コンポーネントマネージャー (CTES とも呼ばれる) はコアエージェントに加えてインストールされ、デバイスの操作の開始やデバイスデータの収集を行うエージェントコンポーネントを管理します。ほとんどのエージェントコンポーネントは、ハードウェアポリシーやインストール済みアプリケーションポリシーなどのポリシーによって制御されます。コンポーネントマネージャーは通常、Absolute モニタリングセンターに少なくとも 15 分ごとに接続し、デバイスのデータを送信して指示を受け取ります。

(CTES)

 1.0.0.3314

アンチマルウェア

(AVP)

 1.0.10.6

アプリケーションの健全性

(OPS)

 1.1.2.5

Application Resilience

(RAR)

 7.13.11.24

カスタムデータ

(CDC)

 1.0.11.9

デバイス利用状況

(DUR)

 1.0.8.10

Data Discovery

(DARAgent)

 8.0.4.3

エンドユーザーメッセージ

(EUM)

 1.0.3.21

ファイル削除

(SDD)

 1.0.7.37
フリーズ
(DFZ)		 1.0.7.18

フルディスク暗号化
(ESP)

 1.0.9.5

ジオロケーション

(GEO)

 1.0.11.9

ハードウェア

(HDP)

 2.0.15.12

インストール済みアプリケーション

(SNG)

 1.0.13.13
スーパーバイザーパスワードの管理
(PER)
 1.0.4.6

Reach スクリプト

(ANS)

 1.0.2.43

Web 利用状況

(WMA)

 8.0.1.1

ワイプ

(SDW)

 1.0.5.30
エージェントまたはコンポーネント バージョン
コアエージェント コアエージェント (rpcnet とも呼ばれる) は、Secure Endpoint Console で管理されているデバイスに常駐する小さなソフトウェアクライアントです。コアエージェントが新しいデバイスに初めてインストールされた後、コアエージェントは Absolute モニタリングセンターへの最初の接続によりアクティブになり、デバイスは Absolute に登録されます。その後、コアエージェントは、24.5 時間ごとにスケジュールされた接続を行います。 (rpcnet) 976

コンポーネントマネージャー コンポーネントマネージャー (CTES とも呼ばれる) はコアエージェントに加えてインストールされ、デバイスの操作の開始やデバイスデータの収集を行うエージェントコンポーネントを管理します。ほとんどのエージェントコンポーネントは、ハードウェアポリシーやインストール済みアプリケーションポリシーなどのポリシーによって制御されます。コンポーネントマネージャーは通常、Absolute モニタリングセンターに少なくとも 15 分ごとに接続し、デバイスのデータを送信して指示を受け取ります。

(CTES)

 1.0.0.3314

アンチマルウェア

(AVP)

 1.0.9.6

アプリケーションの健全性

(OPS)

 1.0.12.6

Data Discovery

(DARAgent)

 8.0.1.3

デバイス利用状況

(DUR)

 1.0.7.17

エンドユーザーメッセージ

(EUM)

 1.0.2.24

ファイル削除

(SDD)

 1.0.7.50

フリーズ

(DFZ)

 1.0.3.89

フルディスク暗号化
(ESP)

 1.0.8.6

ジオロケーション

(GEO)

 1.0.9.8

ハードウェア

(HDP)

 1.0.11.6

インストール済みアプリケーション

(SNG)

 1.0.10.7

Reach スクリプト

(ANS)

 1.0.5.15

ワイプ

(SDW)

 1.0.2.18

デバイスのコアエージェントとコンポーネントマネージドポリシーのバージョン番号は、そのデバイスの詳細 > 概要ページで確認できます。

Absolute for Chromebooks 拡張機能:2640

デバイスの Chromebook 拡張機能のバージョン番号は、デバイスレポートにエージェント列を追加することで確認できます。

エージェントの改良と修正

バージョン 8.0 の Secure Endpoint Agent には、以下のエージェントコンポーネントに対する改良および修正が含まれます。

コンポーネント コンポーネントバージョン 改良と修正
Windows

アンチマルウェア

(AVP)

 1.0.10.6

  • AVP コンポーネントが、デバイスにインストールされている以下のアプリケーションを検出するようになりました。

    • Avast Antivirus バージョン 23
    • Trellix Endpoint Security バージョン 10

アプリケーションの健全性

(OPS)

 1.1.2.5
  • 場合によっては、OPS コンポーネントがインストール済みアプリケーションのバージョン番号を検出できないことがありました。この問題が修正されました。

Application Resilience

(RAR)

 7.13.11.24
  • RAR コンポーネントは「ステータス詳細」フィールドにより詳しい情報を提供します。
  • RAR コンポーネントは、サービスが再起動したことを確認する前に待機するようになりました。
  • RAR コンポーネントが更新され、ユーザーはどの健全性チェックを Microsoft SCCM 向け Application Resilience ポリシーに適用するか設定できるようになりました。
  • パフォーマンスを改善しました。

コンポーネントマネージャー

(CTES)

 1.0.0.3314
  • パフォーマンス、安定性、およびセキュリティを改善しました。

デバイス利用状況

(DUR)

 1.0.8.10
  • DUR コンポートがスリープ、起動、シャットダウンの各アクティビティを収集するようになりました。

Data Discovery

(DARAgent)

 8.0.4.3
  • DARAgent コンポーネントが新しい EDD 演算子のサポートを追加しました。
  • セキュリティを改善しました。

メッセージ

(EUM)

 1.0.3.21
  • セキュリティを改善しました。

フリーズ

(DFZ)

 1.0.7.18

フルディスク暗号化

(ESP)

 1.0.9.5
  • パフォーマンスを改善しました。

ジオロケーション

(GEO)

 1.0.11.9
  • GEO コンポーネントが、ある場所の最寄りの Wi-Fi アクセスポイントごとに SSID を収集するようになりました。デバイスがいずれかのアクセスポイントに接続されているかどうかも検出します。

ハードウェア

(HDP)

 2.0.15.12
  • 場合によっては、HDP コンポーネントが Windows デバイスのセルラーモデムを検出できないことがありました。この問題が修正されました。

インストール済みアプリケーション

(SNG)

 1.0.13.13
  • これまで、Windows 11 デバイスでは、SNG コンポーネントは Microsoft Photos などの Microsoft Store からダウンロードされたアプリケーションを検出できませんでした。この問題が修正されました。
スーパーバイザーパスワードの管理
(PER)		 1.0.4.6
  • PER コンポーネントがデバイスで発生したアクションの日付と時間を収集するようになりました。

Reach スクリプト

(ANS)

 1.0.2.43
  • セキュリティを改善しました。

Web 利用状況

(WMA)

 8.0.1.1

ワイプ

(SDW)

 1.0.5.30
Mac

アンチマルウェア

(AVP)

 1.0.9.6
  • AVP コンポーネントが Crowdstrike Falcon バージョン 7 を検出するようになりました。
アプリケーションの健全性
(OPS)		 1.0.12.6
  • OPS コンポーネントが、健全なアプリケーションの健全性ステータスを「不明」と報告することがなくなりました。
  • これまでは、OPS コンポーネントは Symantec Endpoint Protection のパブリッシャーを Broadcom ではなく Symantec と報告していました。この問題が修正されました。

コンポーネントマネージャー

(CTES)

 1.0.0.3314
  • パフォーマンス、安定性、およびセキュリティを改善しました。

Data Discovery

(DARAgent)

 8.0.1.3
  • DARAgent コンポーネントが新しい EDD 演算子のサポートを追加しました。
  • セキュリティを改善しました。

デバイス利用状況

(DUR)

 1.0.7.17
  • DUR コンポートがスリープ、起動、シャットダウンの各アクティビティを収集するようになりました。

メッセージ

(EUM)

 1.0.2.24
  • セキュリティを改善しました。

ファイル削除

(SDD)

 1.0.7.50
  • セキュリティと安定性を改善しました。

フリーズ

(DFZ)

 1.0.3.89

  • セキュリティを改善しました。

ジオロケーション

(GEO)

 1.0.9.8
  • GEO コンポーネントが、ある場所の最寄りの Wi-Fi アクセスポイントごとに SSID を収集するようになりました。デバイスがいずれかのアクセスポイントに接続されているかどうかも検出します。

Reach スクリプト

(ANS)

 1.0.5.15
  • ANS コンポーネントが更新され、Run スクリプトが進行中のときに 2 番目の Run スクリプトを受信した場合、2 番目のリクエストが失敗するのではなく、最初のリクエストが完了するまで待つようになりました。
  • セキュリティを改善しました。

ワイプ

(SDW)

 1.0.2.18
  • セキュリティを改善しました。